参加者 7名 |
飯野俊雄、磯貝達男、仲澤孝次、芳賀直行、野田進、 山田和美、山本英俊 |
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⇒写真(OneDrive) Photo by N.Haga
午後1時半、JR両国駅西口改札口に集合。徒歩3分のところにある「江戸東京博物館」に行く。 1階の切符売り場で65歳以上である証明書を提示して無料券を頂く。本日は第3水曜日でシルバーデイとなり無料なのだ。 「東京都江戸東京博物館」は東京都墨田区横網にある東京都立の博物館で、東京都歴史文化財団グループ(公益財団法人東京都歴史文化財団、鹿島建物総合管理株式会社、アサヒビール株式会社の共同事業体)が管理・運営する。 目指すは6階の常設展入口。入ってすぐにボランティアガイドの受付があり、そこでガイドをお願いする。引き受けて頂いたのは我々より大分年配の小太り(失礼!)の女性。 まず入り口の日本橋の模型の説明。模型とはいっても縮尺1/1で幅8m、長さは実際の2分の1の25mもあり実際に当時の木造の造りとなっているとのこと。 5,6階は吹き抜け構造になっていて縮尺1/1の芝居小屋「中村座」もあり、江戸ゾーンと東京ゾーンに分かれている。 建物の設計は菊竹清訓で、地上7階、地下1階の高さは62mで江戸城の天守閣とほぼ同じ。本日は江戸ゾーンを中心にガイドをお願いした。 武士の生活や町民の生活、当時の江戸の土地は7割が武士、1割5分が寺社、残りが町人だが人口は半分を占めていたことや、生活はリサイクルが徹底していて無駄がない事や、参勤交代では鳥取藩は20日もかけて江戸に出向かなければならなかったこと、徳川家康の子孫の現在の18代目は家康そっくりとのことなど、面白い話を聞かせてもらい、あっという間に2時間が過ぎてしまった。 ガイドさんにお礼のついでにお年を聞くとなんと82歳との事。我々は呆けずにこの年までいられるだろうか?いや、生きられるだろうか?文化部会で教育(今日行く所)、教養(今日用事がある)が持続できるように頑張りたいと思います。 Report by S.Noda |