○内 容
午後1時半、JR御茶ノ水駅聖橋口改札に集合、まずは小雨の中を歩いて3分程のニコライ堂教会に行く。
ニコライ堂は正式には「東京復活大聖堂教会」というギリシャ正教の教会で、イイスス・ハリストス(イエス・キリストのギリシャ語読み)の復活を記憶する聖堂で、ロシアから来日した聖ニコライが建立にあたったことから「ニコライ堂」と呼ばれるようになりました。
一人300円を献金してパンフレットと蝋燭をもらい教会の中に入りました。ビザンチン様式の建築でジョサイア・コンドルが設計して重要文化財に指定されましたが、重厚で荘厳な内部は八端十字と呼ばれる変わった十字架が飾られ、ステンドガラスが目を惹きます。神父の方が由来などを説明してくれました。
続いて明治大学博物館に行き、まずは企画展「譜代大名内藤家と戦」を見て歴史に触れることにしました。隣に明治大学出身の阿久悠記念館の部屋があり、皆で懐かしいヒット曲や映画の話題になり、歌がこんなに郷愁を呼び起こすのを改めて感動しました。
もう一階地下に降りると博物館があり、説明員が2グループに分けて考古学から刑罰の歴史、伝統工芸の展示を説明してくれました。拷問具の「鉄の処女」といわれるものは、女性をかたどった鉄の人形の中に無数の釘が飛び出しているという身の毛もよだつものでした。
次に飯田橋駅から13分ほど歩いて、凸版印刷「印刷博物館」に行きました。印刷の歴史から過去・現在・未来をわかりやすく伝える展示をしていて、貴重な資料から身近なものまで見ることが出来ます。最後にカレンダーの簡易印刷物を自分で作って、8分離れた江戸川橋駅に向かいましたが、ここで藤江君は別の飲み会があるとのことで別れて、我々は月島の「つきしま小町」に向かいました。
○反省会 「つきしま小町」(7名) 合流 峯川文江
東京メトロ有楽町線で「月島」駅に着き、目指す店は四番街でまたちょっと歩いたので「今日はウォーキングではなく文化部会だよね?疲れた!」と弱音も出たので、「頭も鍛え、足も鍛えるのが文化部会!」と納得させて待ちに待った生ビールで乾杯。
明太子チーズもんじゃから始めて海鮮もんじゃ、種々のもんじゃ、お好み焼きと締めのあんこ巻で文化部会番外編は終了となりました。
第三水曜日は都合の悪い人が多いので隔月位で金曜日にやって欲しいという意見が出ました。検討致します。
Report by S.Noda
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