昨年、是非行ってみたいとの希望があり、何時やろうかと思っていたが実現することになった。やはり人気があり今回の参加者は7名。両国駅の国技館とは逆の東口で待ち合わせたので案の定西口と間違える人がいた。
9分ほど歩いて「すみだ北斎美術館」に急いだが、周りを見ると同年代か年上くらいの方ばかりでシルバーデイがだんだん周知されて来たのかと思ったが、昨年の統計では65歳以上の人口は3,461万人で全体の27.3%となっていて約3人に一人が同年代以上と知り納得した。
企画展「ピーターモースと楢崎宗重 二大コレクション」が開催されていて65歳以上の700円の入場料を払い入場した。まだ見たことの無い北斎の作品や他の作家の作品も珍しいものが多数で入場料の価値があった。
常設展も面白く北斎のアトリエの再現風景では精巧に作られた北斎と娘の蝋人形?が、その場にいるように再現されてびっくりしてしまう。
記念写真を取るために外に出たがよい場所がなく迷っていると、警備の爺さん(失礼!)が看板のあるところに案内してくれて、ずうずうしくシャッターの方もお願いしてしまった。
次は江戸東京博物館に向かって歩いていると、博物館の横に銅像があり、近寄って見ると亀の上に乗った徳川家康との事、なんで亀の上に乗っているのか首をかしげていると、隣のおじさんがこの辺は昔、亀が多かったらしいよ、ほら亀戸って言うじゃない!というので眉に唾を付けながら納得した。
企画展の徳川将軍家の婚礼は、篤姫と和宮の婚礼の際の道具や絵が展示されていて、さすがに豪華なのに呆れてしまう。
時間を見ると4時を回っており、もう酒に呼ばれているN君はどんどん先に行って入口のほうに歩き、出口は反対方向だと伝えると急いで方向転換をした。両国駅では山水会会場に一番近い車両まで指示してみんなが従って秋葉原駅についたが、残念ながらちょっとずれていて遠回りになってしまった。
Report by S.Noda
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