第19回 44会文化部会

7月19日(水)

・千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパス
・郵政博物館

参加者 3名

磯貝達男、川島芳子、野田進


Photo by S.Noda


 今回はシルバーデイの特典には関係なかったが、山水会に繋げて実施する方が参加し易いのではとの思惑で日を決めたのだが、集まったのは3人で今年の1月の文化部会と並ぶ最低の参加人数となった。1月の文化部会は寒く場所が遠い理由で、今回は暑さと有料が原因なのか?
 やはり知的欲求=自己実現欲求は生理的欲求、安全的欲求にはなかなか勝てない事を思い知る。
 東京ソラマチのイーストヤードの8階にある「千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパス」は入場無料、エリア1はロボットを中心とした展示で、レスキューロボットRosemaryはあの福島原発の建屋内の調査、データ収集に実際に使われていて、現在は廃炉に向けて活躍中との事。花の写真や絵画からその名前を検索するロボットなど多彩な展示で楽しむ事が出来た。
 次は隣にあるエリア2の宇宙ゾーンへ行く。ここには大スクリーンにAR(拡張現実)で太陽系の星が浮かんでおり、年月日を操作するとその時の惑星配列が浮かび上がるすぐれもので、教授然とした説明員の方が惑星の状況について詳しく説明をしてくれた。隕石衝突がクレーターとなるシュミレーターや、隕石から生まれた日本刀、月面を映し出してそこに立つことが出来るムーンウォーカー等が展示されていて時間があっという間に過ぎてしまった。そのムーンウォーカーで記念写真を撮り、今度は9階にある郵政博物館へ行く。
 郵政の創始者である前島密や郵便ポストを赤に決めた後藤新平などの紹介、世界の切手などの展示、マリオが郵便配達になり自分の老後を占うゲームでは川島さんだけが何とか恵まれた老後で男性陣は悲惨な老後になりそうな結果となった。ここでもう4時半近くなってしまい、「たばこと塩の博物館」は次回に回すことにして、「山水会」の秋葉原に向かった。

Report by S.Noda