10月の文化部会例会は休んだので2カ月ぶりの開催となった。今回は日本で一番の人気のゴッホ展で、テレビなどでも多数紹介されている展覧会だったので混雑が予想された。少し早めに行き、混雑ぶりを確かめに行くと「60分待ち」という掲示があった。
待ち合わせ場所に戻ると芳賀夫妻が待っていて、磯貝さん、河野さんが来て少し遅れて山田さんが来て東京都美術館に向かった。
今回は「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」というタイトルの通りゴッホが浮世絵などを通して日本に高い関心を寄せて、作品にも反映させていた時代とゴッホの死後、日本の芸術家や知識人がこの画家に憧れ、墓のある場所に巡礼したことを踏まえて、油彩画やデッサンと参考にした浮世絵などを展示、日本との相互関係を探りその新たな魅力を紹介している。
結局40分待ちで会場に入ることが出来たが、すごい混雑なので時間を決めて各自鑑賞することにした。
ゴッホの筆致と大胆な配色は素晴らしく、日本初公開の作品もあり、あっとゆう間に時間が過ぎてしまった。ゴッホが日本に憧れて、日本人がゴッホに憧れて高い関心を持つことは当然のことに思える。
待ち合わせ時間の4時になり、外に出て記念写真を撮る。今回はガードマンが近くに居なかったので、ちょっとお年のご婦人に頼んだが思ったような構図になって無く、おぼつかない動作の方に何回もシャッターを強要してしまい申し訳なく思った。4人は上野駅から電車で秋葉原に向かい「山水会」に行くことにした。
Report by S.Noda
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