第26回 44会文化部会

　上野駅公園口改札に1時15分頃着くと、もう芳賀夫妻が待っていて、11時から上野に着いてシャンシャンを見に来たのだがすごい人であきらめて付近を散策していたとの事。 　今回は「ブリューゲル展」で昨年の5月にも「バベルの塔展」で紹介されていたピーテル・ブリューゲルの一族の作品を展示していた。
　16，17世紀のヨーロッパでもっとも影響を持った画家一族でということで、ピーテル二世、ヤン一世、ヤン二世とその子孫たちがブランドを確立した。
　ピーテル一世は宗教画から離れて当時の農民の姿、風景などを描き、二世がそれを世に広めた。ヤン一世は花の絵画、その子孫は昆虫などを描き新しい風を画壇に送り込んだ。昆虫画は今にも動きそうだと形容される精密なもの、日本初の絵画が多く楽しめた。
　館外での記念撮影はガードマンが不在で若い男性（日本人？）に頼んで撮ってもらった。時間があったので近所の国立博物館に行き、360度シアターと零戦（芳賀さんのリクエスト）を見て、男性は秋葉原「食福」に直行、山水会で盛り上がった。

Report by S.Noda