第36回 44会文化部会

11月15日(木)13:30~

・国立近代美術館 MOMAT常設展、小企画「遠くへ行きたい」
・気象庁科学館
参加者
6名
金丸康孝、河野良、杉本恭子、野田進、早川明、
峯川文江


Photo by S.Noda

 今回の文化部会は前日までが忙しくて、出欠を確認していなかったが当日に参加のメールがあり、一人?文化会にならずに安心した。天候は雲ひとつない秋空で最高だった。6人が集まり近代美術館に向かう。
 お目当ては14時から始まるガイドツアーだ。入口に腰掛けて待っていると、講師の竹内さん(女性)が準備を始めて、テーマは「花は咲けども」という事で、作家は北脇昇、松本竣介、大岩オスカールの3作をガイドしてくれる。
 この3作はいずれもシュールリアリズムの作品で、絵の解釈に焦点が当てられた。竹内さんの問いかけに自分なりの感想を言うと、それが正しいかどうかは言わずいろんな意見が出て、そんな見方もあるのかと感心させられる。こんなに真剣に絵と向き合う事はあまりないのでちょっと疲れてしまった。
 ガイドツアーが終わり、常設展と「遠くへ行きたい」の企画展を見て、外に出てガードマンの人に写真を頼むがすごい遠景になってしまい、仕方なくお礼を言っておいた。
 時計を見ると3時過ぎだったので、もう一つの予定である気象庁科学館に向かう。ここは気象庁の中にあり、ガードマンに入場証を貰い中に入る。中には計測機器や地震や津波などのメカニズムの説明があり、中学生に戻り体験ゲームなどに興じる。
 ここで峯川さん、河野さんが用事の為リタイアする。残された4人は何処で飲むか迷って、神田に行くことにする。4時半ごろだったが「天狗酒場」はもう客がいっぱいだった。杉本さんお勧めのイタリアワイン「バローロ」を頂き、いい気持ちで解散となった。

Report by S.Noda