今回は正月らしく、江戸東京博物館で徳川家のお宝を拝見しようと企画した。事前に参加連絡のあったのは川島さんと仲澤さんだったが、両国駅には田伏さん、金丸さん、芳賀さんと集まってきてにぎやかな文化部会となり、今年初めての会は幸先の良いスタートとなった。
シルバーデイなので無料となるが、年齢証明証を御準備下さいと言われ、顔では駄目かと言うと「一応お見せ下さい」と言われる。
中に入り、すぐにボランティアガイドを依頼すると、男性のガイドが「私が行きましょう。」と言って案内してくれた。わかり易い説明で感心していたが女性のガイドが呼びに来て、フランスの客の為にフランス語の出来るガイドが必要とのことで、その男性は女性に変わることになった。女性のガイドは英語が専門とのことで、説明にしばしば英語が入る説明でこれも面白かった。
丁寧な説明をしてくれて、特に中村座と言う芝居小屋の裏側は、入る機会がなかなか無いので非常に面白かった。ガイドさんと写真を撮ってもらい、お礼を言って別れて「春を寿ぐ―徳川将軍家のみやび―」の特別展を見る。
ここでは、宮家と婚姻関係となり宮廷文化がもたらされた将軍家のみやびを現す雛道具や銀細工、豆人形などが展示されていて、豪華さにびっくりした。その後、昭和の日本などの展示では、昔の思い出などを話し合い、子ども時代を懐かしんだ。田伏さん、川島さん、芳賀さんは用事があるとのことで別れて、残りの者は秋葉原に向かい「山水会」に行く。
Report by S.Noda
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