今回はずっと行きたかったのだが3年間工事休館であったので、待ちに待った東京都現代美術館に行くことにした。
事前連絡は川島さんと磯貝さんだけだったので、仲澤さんが30分も前に美術館に着いて待っているとメールが来てびっくりした。残りの5人で深川の古い町並みを15分ほど歩き美術館に着く。
改修しただけあって前より大分きれいになっているようだ。一番奥の常設展示館に入ると2時からギャラリートークがあるというので早速申込み、時間を待った。
古保さんと言う我々より少し若い女性で、非常によくしゃべる面白い人が各作品の特徴を説明してくれて質問形式で進めてくれる。ポモドーロからリキテンスタイン、棚田康司にさかぎしよしおう、次々と何を現しているのかわからない作品を興味深く解説してくれる。
今までの美術品にただいまと言い、休館中に新たに収蔵した作品にはじめましてと言う「ただいま/はじめまして」のテーマにふさわしい魅力ある美術館に生まれ変わった。
1時間のギャラリートークもあっという間に過ぎてしまい、次に「百年の編み手たち-流動する日本の近現代美術-」の展示に移る。日本における創造のありようを主題に芸術家を編み手として捉え歴史に沿って作品を展示する。
こちらも有名な展示品が沢山あり、じっくりと見ているととても時間が無く、山水会の為に昼飯まで抜いて準備してきた仲澤さんに配慮して早く繰り上げて外に出た。シルバーデイで入場したらしいおばさんに写真撮影を頼み、何とか記念写真を撮ることが出来た。
川島さんとはここで別れて、男5人は木場公園を経由して、東西線木場駅から秋葉原「山水会」に向かった。山水会では本日決算作業の為やむなく文化部会を欠席した河野さんが合流して、少数ながら盛り上がった。
Report by S.Noda
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