第43回 44会文化部会

6月19日(水)13:30~

・東京都美術館 「クリムト展 ウィーンと日本1900」
・国立科学博物館
参加者
4名
磯貝達男、河野良、野田進、山田和美


Photo by S.Noda

 今回は以前から予定していた東京都美術館での「クリムト展」に行くことにしてシルバーデイの第3水曜日にした。
 人気の展覧会なので事前に待ち時間を調べておいたが、ネットでは11時50分の段階で待ち時間40分と出ていた。この日は梅雨の合間の良い天気で上野公園にはシニアを中心に沢山の人が出ていた。美術館に入ると待ち時間は30分と少し解消していて、間もなく入ることが出来た。
 今回のクリムト展は過去最大級で、19世紀末ウィーンを代表する画家クリムト(1862-1918)の初期の自然主義的な作品から、分離派結成後の「黄金様式」の時代の代表作まで、日本では過去最多となる25点以上の油彩画を紹介していた。
 19世紀後半のヨーロッパでの流行を受け、ウィーンでも日本美術が人気を博し、日本美術に影響を受けたクリムトや同時代の画家の作品を展示、美術における日本とウィーンのつながりを明らかにした。
 15時30分に出口で待ち合わせ、飲み会にはまだ時間があるので近くの国立科学博物館に寄ることにした。360度シアターで人類の起源などを鑑賞、その後屋上のハーブ園に行き、ちょうどいい時間になったので秋葉原「食福」山水会に向かう。

Report by S.Noda







Photo by S.Noda