今回は、甲府の古屋美代さんから連絡があり、文化部会で国立博物館の正倉院展を是非やってもらいたいとの意向を受けて、募集をかけることになった。
入場券が1,700円のところ、前売り券を1,500円で買っていこうということで、事前申し込みの締め切りを設けて募集したところ5名の申込みで前売り券を買った。
ところが、締め切った後に堀口さんから参加したいとの申し入れがあり、自分で前売り券を買ってもらう事で了承した。
しかし前日になり古屋さんから台風の影響で中央線特急が不通で、残念ながら欠席するとの連絡があった。
早くいって並ぶ予定で私と古屋さん、田伏さんは上野駅10時半で待ち合わせしていたので、田伏さんと二人でまず国立博物館に行って行列状態を確認すると、並ばないで入れると言われ二人で食事何処を探した。
12時前に上野駅に戻り、杉本さん、堀口さん、川島さんと合流、国立博物館に入るとさすがに規模が大きく広い会場も人で溢れている。
正倉院宝物は聖武天皇の御遺愛品をはじめとした文化財で書籍・金工・木漆工・染織の各分野の代表品を展示している。今回は法隆寺献納宝物をともに展示するという過去に例が無い規模の展覧会である。第1章から第6章までの会場には平螺鈿背円鏡、紫檀木画槽琵琶、妓楽面酔胡王面など素晴らしい宝物が展示されていた。
1時間45分の見学時間も足りないほどの展示を見て、待ち合わせ場所に帰り記念撮影。まだ時間があったので本館の特別企画の「仏像修理の現場から―修理工程ガイド―」を見る。
堀口さんから「仏像はブッダ一人の彫像なのに、なぜたくさんの顔と名前があるのか?」という疑問が出され皆が持論を展開、真相は不明のままだった。
次は東洋館を見ようとしたが、皆疲れたのでお茶にしようとのことで隣のカフェに行くと、メニューにビールを見つけお茶からアルコールに変わった。田伏さんが用事があるとのことで4時に終了、広場で青森物産展をやっていたので色々買い物をした後女性とはここで別れる。
堀口さんと私はウォーキングで秋葉原駅に行き山水会に合流、この日は久しぶりに鈴木康雄さんが来て久保田萬寿を差し入れてくれて酔っぱらってしまった。
Report by S.Noda
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