新年初めの文化部会は昨年と同様に、正月らしく江戸東京博物館で50回目の例会を行なった。
今回は一階の特別企画展示もシルバーデイで無料になるため、多くの高齢者で混雑していた。
「大浮世絵展」は歌麿、北斎、広重、国芳の代表作を320点以上展示していて、メトロポリタン美術館やボストン美術館からも借りてきて保存状態が良く、色彩の鮮やかさも素晴らしかった。
次に5階に上がり常設展に行くが、ガイドをお願いして説明をして貰う。我々より少し年配と思える上品な老婦人についてもらい、江戸の庶民の暮らしに焦点を当てて説明をして貰った。好感のもてる丁寧な説明で和やかな雰囲気の内終了して、最後に記念撮影までお願いしてしまい感謝している。
次の企画展の「天下泰平」は約260年間にわたり天下泰平の世をもたらした徳川家に伝来する歴代将軍の書画や御用絵師の狩野派の作品などを展示して、江戸文化における将軍の果たした役割を感じさせるものであった。
ここで、田伏さん、川東さんは用事のため退席、残った3人は秋葉原「山水会」の新年会会場に向かう。
Report by S.Noda
|