第16回44会ウォーキング教室(2009年第5回)

IVVオリンピアードin富士五湖

日時:2009年5月16日(土)
場所:山中湖10kmコース(夕焼けの渚コース 9.2km)
参加者(敬称略、順不同)
・10Kmコースウォーキング:
     安部、清水、芳賀、三浦、三田、峯川、塚本、山本(夫妻)
・その後:一時帰国の中島君を囲んで
8:00 集合に一名筆者遅刻みなハラハラさせる。
8:10 車体全面トーマスの中央高速バスでしゅっぱ~つ!!
途中河口湖、富士急ハイランドで若者下車、残るはわが団体と1名
「ウォーキング参加者でいっぱいだと思ったのに・・・」とM1さん心細げ?
車中で甲府から御夫妻で参加のYさんから現地は霧雨との情報。 何とか終わるまでひどくならないでほしいと願いつつみな44パワーを信じてる。
Start&Finish地点プラザきららとかいうひろ~い野外ステージでまずはいくさの前の腹ごしらえ。
(吉田のうどんはおいしいらしい。わざわざ東京からそのうどんだけを食しにきて満足したM2さん、忍野八海、忍野八海のうどんと叫ぶのだが、最後まで我々にはどこのお店なのかは分からずじまい)
きちんとウォーミングアップもしましたよ。先に歩き終えたYご夫妻と会って集合写真

11:10 Yさんからアップダウンがあるとの情報だけを得てStartのチェックを押してもらい元気に湖岸を歩き出す。が、500メートルも行かないうちにあれどっちに行くの? みんな地図をもらっているのに首にぶらさげたままAさん以外誰も出そうともしない。
(そもそも資料が事前に協会から家に郵送されていたのに目を通していた人はいなかったという他人任せの集団。もちろんその資料が届くべく協会に足を運んでくれバスの手配をしてくれてるお母さんm2さんがいればこそ参加できたのですが)
地図を広げながら先頭を歩くAさんの後ろから、見もしないであっちだこっちよと口を出す女性陣。いやはや・・・

そのうちルートらしい道路に出て、みな落着き湖を眺めたり、おしゃべりしながら上泉先生の教えを時々思い出して腕を振ったり、一本線上を意識しながら歩くこと暫し。
道中戻ってくる人たち(外国人のほうが多いくらい)と擦れ違いざまに「Hallo! Hi! こんにちは」などと挨拶を交わして「国際的だねぇ。へぇ~結構大きな大会に参加してるんだ」なんて自分たちだけのウォーキングとはまた違った雰囲気を楽しんだ。
「それにしても、すれ違いにぶつかりそうになるコースなんて設計悪いね。」「後ろからあまり人来ないねぇ。」「みんな泊って早く出発してるんじゃない?」などと言ってると友人と会うため一足早く出たSさんから「わかれ道の専修大学のところに待ってるよ」との連絡。「あれ、さっき大学の看板あったよね。でも先に出たんだからもうひとつこの先にあるんじゃない?」と歩を緩めることなく先に進む。

ほどなく「あ~~~、反対方向に歩いてる。」と地図を見ているAさん。「どうしよう・・戻る?」「そういえばさっき10キロコースを歩いているんですかと怪訝そうに尋ねたおばさんいたよねぇ・・」「この道横に突っ切ろう!!」「いや行きどまりだよ!」「しかたない、小さくなって逆コースこのまま行こう」「すごい迷惑」「あ、Sさんに連絡しないと」そう、わかれ道のところのサイン道路上にも大きな矢印、木にもコース名を書いた矢印が下がっていたのに見事誰も気付かず通り過ぎ、好き勝手なこと言ってたんですよね。この自分中心の思い込み、アラカンの証拠?

それからはなるべくお邪魔しないように端により道を譲りターニングポイントに到着。ハプニングはあったけど、これで半分なんて楽勝だね。とこれから大変なのも知らないまたまた能天気な6人立入り禁止の鎖を乗り越え、幸せの鐘を鳴らしたAさんは幸せになれる??

12:30 係りの人に逆コースで行ってみいいかと許可を得る。サインが裏からしか見えないけど大丈夫でしょう。ということで、そのままの逆コースをたどり始めたら心なしかお疲れ気味のSさんとバッタリ。一人で歩くのさみしいから今の道を戻って一緒に歩こと誘うが、乗ってこない。
これからは車もほとんど通らないけど広い道で、すれ違いまったく問題なし。はじめから上り坂。「なんだ坂こんな坂」 と大声で元気よく登っていくM3さん。さすが鍛えているね。そのうち下り坂はあるもののその先にきつ~~い上り坂が見えている。「むむ、日頃もっと訓練しておけばよかった」
Sさんから借りたポールを両手にぎこちなく歩いていたHさんはやがて使い方を習得したかのように「ほらほらこんな風にリズミカルに使うんだよ」と披露した。が女性陣「だって下り坂じゃない!!」
自転車を押して日焼けした男性が登ってくる。「大変ですね。まだ坂続きますよ」とちょっと下り坂で楽な我々は声をかけたら、「はい、もう20キロ歩いて道を知ってますので。」「あ、すみません。余計な事を」お好きな方いらしゃるんですね。
はあはあ、ふうふういいながらもなんとかやっとこもう少しのところまでたどり着いた。ホノルルマラソン大丈夫かな・・・
「あれ曲がり角なのにサインないねえ・・」「こっち行ってみる?」「地図だとこんなに長い道じゃないよ。」「戻ろう」先に戻った女性3人と、お仕事してた人に聞いて庭先を通らせてもらってちょっと近道した3人と合流し無事かの分かれ道も確認してゴール!!!Sさんが孤独のつらさより別のルートを選択したのは一同納得。
14:10 認定証を手にして記念撮影、年賀状にという気の早いことを言ってるM1さん。そういえばクールダウンを忘れてましたね。(ぼつぼつ足のふくらはぎが痛くなってきました・・現在翌日夕方)

寒くてとてもとてもビールなんて。再びうどん登場です。帰りのシャトルバスでほっと一息。焼きヨモギ饅頭グー! バスの中はお疲れ様お休みタイム。ひそひそ尽きぬお話を続けてた人もいましたが。
6:00 渋滞もなく時間どおり中島君(なぜか頭文字ではない)待つ新宿に到着

≪これからグルメの部≫
急に連絡が来てワーキングビザが下りたら明日戻るかもという忙しい中島君と再会。急すぎてみんなに連絡取れなかったようです。
彼の前に白髪の初老の男性が手を挙げてて、あれあんなになっちゃたかと思ったけど、背広を着て髪形も変わった??
相変わらずのはにかむ笑顔の若い中島君がいました。
体に看板をぶら下げた威勢のいい呼び込みLADY(自分と重なりおばちゃんとは言いたくな~~い)に呼び込まれ「かあさん」という店に入る。Sさんは所用のため早めに帰る。
お店は女性ばっかりでやってるので、ちょっと料理出てくるのが遅かったけど、チーズおもちがおいしかった。お酒もほどほど、お料理も今日の運動以上に食べてしまった?
マレーシア行き第1陣は出たけど2陣は出るのかな?

いずれにしても降られることも、怪我もなく珍道中を御一緒できありがとうございました。
毎回は出席できなくてもふらっと参加できる場があるっていいですよね。いつまでも続きますように!!
いつもアレンジしてくれて感謝です。

塚本重美

Photo by N.Haga