第33回44会ウォーキング教室(2010年第9回)

日時:2010年9月18日(土)午後1時30分~
場所:小平グリーンロードほぼ1周(鷹の橋スタート・ゴール)
参加者(敬称略、順不同):
1.ウォーキングの部
  (11名)
峯川、川東、早川、河野、芳賀、安部、
清水久也(×2)、小林篤(×2)、上泉
2.グルメの部
  (11-2+1名)
堀口

内容

1.ウォーキングの部

 国分寺駅に午後1時集合。西武国分寺線で鷹の台駅へ。鷹の橋にていつものようにストレッチ後、20Km完歩を目指して気合いを入れて午後1時32分出発。まだ暑さの残る日ではあったが、小平グリーンロードはそのほとんどが木陰となっていて、少しだけ秋の涼しい風を感じた。それぞれいろいろな話題の話をしながら快調なペースで進んだ。
 まずは5km地点の都立小金井公園にはあっという間に到着。実に広い公園で、「江戸東京たてもの園」や広い広場がありこの公園を楽しむためには丸1日かかるとの事。地下は非常用貯水地となっているとAB君からの説明。都立公園の中では最も広い公園とのこと。下記概要です。
 玉川上水沿いに位置した、面積79ヘクタール(日比谷公園の4.8倍、上野公園の1.4倍)の広大な公園です。この公園は広々とした草地、それを取り巻く雑木林、桜の園、子どもの広場、弓道場、SL(C57)展示、16面のテニスコートと内容豊かな公園です。この公園の前身は、昭和15年の紀元2600年記念事業で計画された小金井大緑地。戦後、東宮仮御所に使用され、また農地解放により4割を失いましたが、29年に都市公園として開園されました。
 公園内トイレにてトイレ休憩後出発。西武新宿線の花小金井駅、小平駅を通過。このあたりは住宅街が近く、人も多かった。小平駅で約10.1Kmと半分まで来た。距離を意識するとまだ半分しか来てないのかと苦しんでしまう。きょうはあと10Kmしか歩けないのかと思うと少し前向きになれる。気持ちの持ち方で疲労感は大きく変わるものである。八坂駅から左方向に進み、野火止用水沿いを青梅橋まで行き約16Km地点。ここを左折して少しだけショートカットし、小川橋から再びグリーンロードに入り、一気に鷹の橋ゴール地点に到着した。午後5時半。
 小平グリーンロード1周合計21Kmの内、一部ショートカットした1.5Kmを引くと本日の歩行距離は19.5Km。休憩時間、信号待ち時間も全て含めて計3時間58分。信号待ち時間は計約10分であり、これはロスタイムとして差し引くと3時間48分。休憩時間を含めた歩行ペースは、5.13Km/時間、11.7分/1Km。
 このペースで42.195Km歩くと8時間14分。後半のペースダウンを考慮すると予想ゴールタイムは8時間30分から8時間50分となる。
 しかし、心配しないでください。本番レースでは景色、応援、周りのウォーカーやランナーからの刺激等があって練習より早くなるのが面白い点であり、それを楽しみにしていただきたいと思います。目標ゴールタイムは8時間です。
 鷹の台駅から国分寺駅にもどり、グルメの部へと続く。私は誠に残念ながら本日は所用のためグルメの部は欠席。

2.グルメの部(峯川さん記)

 駅前でチラシを配っている子(少しは学習し、もう騙されません!)には目もくれず、堀口さんリサーチの「坐・和民」へ。ビールで乾杯後は、お通しに始まり、枝豆・ナスの浅漬・フライドポテト・サラダ・いかの漁師焼・海老と蓮根のフライ・ししゃも・ピザ・ビビンバ・・・ などなど。ビタミンからカルシウムまで栄養補給にも目配り気配りし、満腹に! のどの渇きは、ビール23杯・麦焼酎4杯・サワー4杯と、まぁまぁの癒し数かな?! お一人様3000円は、納得!
 お喋りは尽きず・・・ しかし、瞼が重く・・・ 20時半、帰宅の途へと。

感想

 小平グリーンロードは、44会ウォーキングとしては3回目。コースをかなり知り尽くした人も多い。地元のHYさんは自主トレで娘さんといっしょに21Kmを完歩したこともあるとの事。いいウォーキングコースである。
 自然がいっぱいの道、道端の草や花を使った昔の遊びの話しや川で遊んだ話しなどが話題となる。最近のこどもたちには経験できないような遊びである。草を結んで足を引っ掛けるわな作り、ぺんぺん草を鈴のように鳴らす、れんげの花で作る首飾りや腕輪、タンポポの花びらを1枚ずつはがしていく花占い、きれいな川での水遊び等。自然はいいものである。
 ホノルルマラソンまでもう3ヶ月を切った。各自それぞれトレーニングをしていると思う。あと3ヶ月の過ごし方は大切である。ウォーキングそのもののトレーニングの他に、食生活、栄養バランス、ストレッチ等。44会ホームページの中の「44会ホノルルマラソンに向けて」No.3、No.4をよく読んでいただきたいと思います。さらに今後レースまでおよびレースのために準備すべきこと等を追ってご連絡(ホームページ掲載)いたします。

上泉義朗

Photo by A.Kobayashi

鷹の橋

Photo by N.Haga