第62回44ウォーキング(2012年第12回)

日時:2012年12月15日(土)13:00~
場所:皇居桜田門から外周路、秋葉原まで
参加者(敬称略、順不同):
1.ウォーキングの部
  (9名)
峯川文江、杉本恭子、川東厚子、飯島信夫、飯野俊雄、
河野良、中島直樹、磯貝達男、上泉義朗
2.グルメの部
  (9+5名)
三田富貴子、金丸康孝、山田和美、川島芳子、堀口修

内容

1.ウォーキングの部

 午後1時皇居桜田門時計台前集合。天気予報どおり雨が降っていた。今回はPOWER44は効かなかった。雨の中でもいつもの二重橋前での記念撮影後、午後1時20分スタート。今回シャッターをお願いした人は翌日のサッカークラブワールドカップ2012の決勝戦の応援に来たというブラジル・コリンチャンスのサポーターだった。雨の中のお願いにもかかわらず陽気な雰囲気でシャッターを押していただいた。44会ウォーキングで皇居を傘をさして歩くのは初めてだろう。気温はあまり低くなく、歩くと汗ばむほどだった。雨のためゆっくり歩きましょうとの問いかけにはじめはゆっくりペースだったがだんだんといつものペースになり結局はいつもと同じ1周5Kmを50分で歩いた。雨の中のウォーキングにおいてなぐさめとしては、雨に煙る皇居のたたずまいの神秘さ、雨に洗われたいちょう、もみじの美しい紅葉であった。皇居でもうひとついつもとちがう光景があった。桜田門の改修工事である。
 環境省のHome Pageによると、経年劣化等により、桜田門にある高麗門において傾き等が生じていること、渡櫓門および高麗門において屋根瓦の落下の危険性が生じていて、壁の剥落および汚損等も見られることからの保存修理工事とのこと。2012年10月から2013年3月までの予定で、その間何回かは完全通行止めになる。近い内では、12月17日8:00~12月21日18:00が通行止めだった。

 ここで桜田門について少しだけ。
 寛永13年(1636年)に徳川家康が入府際に修築したもの。江戸城(現在の皇居)の内堀に造られた門のひとつ。桜田堀と凱旋堀の間にある桜田門はふたつの門からなり、第一の門(高麗門)、を通ると枡形の空地があり、右折すると第ニの門(渡櫓門)になる。江戸見附様式で枡形形式の城門を構成している。桔梗門が内桜田門と言われ、この桜田門は外桜田門と言われている。この桜田門の桝形は15間×21間あり、現存している城門の中では最も広い 規模になる。大正12年の関東大震災で破損し、その際に鉄網土蔵造りに改修された。昭和36年、「旧江戸城外桜田門」として国の重要文化財に指定された。
 外周路を1周後、午後2時25分に再出発し秋葉原に向かった。ずっと雨の中のウォーキングだったが無事午後3時20分、目的地の本日のグルメの部、「食福」着。本日の歩行距離は10Km。

2.グルメの部

 44会山水会の場所である、美味食福はどこにでもある中華料理店とは一味ちがう店である。どの料理も何かひとつ上のおいしさのようなものを感ずる。また、きょうはお店の忘年会の日だったとのことですが、河野君の強いコネで午後3時半から開けていただきました。ありがとうございます。印象の強い料理は生ザーサイ、辛めの麻婆豆腐、高菜チャーハンそれに北京ダック。さらにかめ出しの紹興酒。今年最後のグルメの部、忘年会も話しが尽きないまま午後5時40分終了。その後はめずらしく秋葉原駅前の喫茶で甘いものを食べ来年の計画の話し合い。というつもりだったがここでも別の話しで盛り上がり計画はほとんど決まらないまま7時前に終了。

感想

 本年最後のウォーキングとグルメの部終了。今年はちょうど12回の開催で通算は62回となり丸5年が過ぎた。来月から6年目に入ることになる。いつまで続くのかこの44会ウォーキング。永遠に、と言いたいと思います。あと10年で70歳過ぎ、あと20年で80歳過ぎということになる。あと30年で90歳過ぎである。ぜひともみんなで健康を追い求め、続けましょう。健康維持のための努力を今まで以上にしなければならないかも知れません。適度な運度、十分な休養それに正しい食生活です。あまり先のことを考えずに、毎月毎月の目標としてがんばりましょう。
 本年も44会の皆様にお世話になりましてありがとうございました。明るく健康なよい新年をお迎えください。

上泉義朗

Photo by T.Iino