日時:2013年6月22日(土) |
場所:富士山御中道 |
参加者(敬称略、順不同)16名: 野田進、藤江賢治、磯貝達男、芳賀直行、芳賀夫人、 上泉義朗、峯川文江、杉本恭子、保坂剛、飯野俊雄、 古屋寿隆、塚田栄雄、古屋美代、望月恵子、浜辺きみ子、 山本仁一 |
6月22日(土)午前9時富士急・河口湖駅で山梨・東京組が合流 |
※写真はこちらにもあります。Photo by Y.Kamiizumi
内容1.ウォーキングの部 河口湖駅に午前9時前後に集合。山梨、東京合わせて16名が集まった。まずは天気の話し。きのう夜遅くまで雨だった。しかし予報どおり、およびPOWER44により今朝はきれいな青空のいい天気。絶好のハイキング日和となった。 2.グルメの部 今回のグルメの部は、山梨組と河口湖駅で分かれて、東京組7名での車内の飲み会。富士急行線車内で冷酒(笹一酒造)を2本、大月駅でビール、つまみを買い、中央線各駅停車の旅でにぎやかに乾杯。大月駅に着いた時、富士山が世界文化遺産に正式に登録が決まったことを聞いた。記念すべき日に富士山御中道めぐりができたことをうれしく思った。八王子までの約50分間いつものように盛り上がり、あっという間に終了。 感想16名のおじさん、おばさん(おねえさんまたは山ガール)がまたもやいい歩きをした。いつになく険しいウォーキングで、山梨のご協力がなければできないものでした。特に今回の山歩きリーダーの古屋(寿)君や細かいアレンジ等をしていただいた山本君、自称スタッフでコーヒーまで準備をいただいた古屋(美)さん他山梨の皆さんに感謝します。きょうは前日まで台風から温帯低気圧の影響で、雨が降っていたのに朝からいい天気、富士山が世界文化遺産に登録が決まった日、さらに古屋(美)さんの誕生日といいことづくめのラッキーな一日でした。これもPOWER44のおかげかもしれません。 今回の御中道めぐりであらためて富士山の美しさと自然の厳しさを知りました。冬の雪の深さが想像できるような、雪崩れによりなぎ倒された木々、落石の危険がある箇所をまのあたりにしました。美しい自然、緑の木々、高山の花もたくさん見ました。富士山が世界文化遺産に登録されることはうれしいことですが、これ以上入山者が増えると自然が荒らされます。ごみとトイレ問題が深刻になります。今は、環境配慮型トイレ(バイオトイレ)が設置されていわゆる垂れ流しはなくなりましたが、これ以上入山者が増えると別の問題も発生すると予想できます。現在の山小屋の収容能力は年間18万人ほどとのことで、今、年間20万人から30万人の入山者で、すでに限界を超えています。そのため宿泊せずに登る、いわゆる弾丸登山者が増えているとのことです。今年から入山料を徴収することになったようですがそれだけでは入山者数の制限はできないと思います。最近、混雑するイベントでは予約制または抽選をするケースが多いです。東京スカイツリー、三鷹の森ジブリ美術館、藤子・F・不二雄ミュージアムはすべて事前予約制です。最近人気のマラソン大会もすべて事前申し込みまたは抽選です。富士山も入山希望者を事前予約制にして、入山者数を制限することを提案したいと思います。 楽しい山歩きのアレンジありがとうございました。これからも山梨、東京合同ウォーキングをたくさんしましょう。 上泉義朗 |
河口湖大橋からの富士山(8時22分頃)
駐車場で全員集合
準備体操
登攀は最初の石段から
御庭から丁度霧が晴れた山頂をバックに
仏石流しのガレ場を通過
手伝ってもらいながらガレ場を横切る
大沢休泊所で昼食後
古屋インストラクターが足場を指示
ガレ場を横断
御庭より富士山を眺める 晴れて良かった!
五合目より河口湖大橋を望む
五合目より本栖湖と精進湖が眺められた
富士山頂に手を合わせる
古屋美代さん誕生日おめでとう!
五合目休憩所(1)
五合目休憩所(2)
五合目休憩所(3) 世界文化遺産登録決定2時間前
往きの富士急線の各駅停車では、富士山の絶景ポイントで徐行
大沢休泊所から見えた『三保の松原(一部)と清水港』
富士急線の特急
今回は効率の良い「グルメの部」でした。