内 容
1. ウォーキングの部
午後1時半、皇居桜田門時計台下に集合、晴天であったが肌寒い感じであった。ポケットに手を入れて歩いていたら、姐御に「手を出さないと転んでぼけになるよ!」と言われて、元気に歩くようにした。 まずは皇居外周を一周。国立劇場の近くで峯川さんはコーラス練習の為一旦離脱。男性陣だけでの一周後の小休止での話題は南京虐殺の信憑性。国ごとに歴史認識が違う事等重い話題だった。
東御苑に入り三の丸尚蔵館にて「北欧の工芸」を鑑賞。各国から皇室へ献上されたガラス器や陶器などを見た。職員の方の説明で、入口の満開の白梅は実を付けると皇室に献上されて皇室のお口に入るとの事。また、梅の木は枝が「女」の字の形を表すことなどを聞き勉強になった。
天守台の下の河津桜は満開で一足早い花見をして、北詰め門から北の丸公園に行き、昨年、「東京」の観測地点が気象庁敷地から移転してきた場所を見学した。
武道館横を通るとコンサートをやっていてすごい人出で、特に若い男性が多かった。看板を見ると「シンフォギア・ライブ」とあったが誰も知らなかった。後で調べてみたら「戦姫絶唱シンフォギア・アニメソングライブ」で女性8人が出演するとの事で納得した。
次に靖国神社まで歩いたが、境内は屋台もなくひっそりとしていた。恒例の「みたま祭り」は若者がたむろする為、出店禁止となりちょっと寂しい。
中島君が爆破されそうになったトイレを見たいと言うので駐車場わきのトイレを見たが、ここではなさそうだった。参拝の後、警官にトイレの場所を聞くと、本殿に近い塀際のトイレがブルーシートで覆われて使用禁止になっていた。
小石川後楽園に行くのは時間が無いので戻ることにして、千鳥ヶ淵を半蔵門に向かう。途中、戦没者墓苑があり寄ろうと思ったが既に閉門していた。ここは昭和34年、大東亜戦争の戦没者、特に海外で戦死した身元の分からない戦死者を祀ってあり、その数は三十六万二千五百七十七柱にのぼる。
2. グルメの部
予約していた地下鉄半蔵門駅の入口、半地下の「栄翔」で男性陣5名で乾杯しようとした時、入口で聞き慣れた声がして何と9名がコーラスから流れてきた。
ここはコーラスと詩吟の練習場であるブティック社のすぐ近くにあり、詩吟部は練習後にこの店の常連となっている。数で勝るコーラス部隊がウォーキングのメンバーをコーラスに勧誘。色仕掛け?もあり2名が餌食?になったようだ。
詩吟部も詩吟を披露した志村先輩をはじめ3名がいたが、劣勢のため詩吟部への勧誘は失敗に終わった。
飲み物は生ビール、紹興酒、ジンジャーエール、コーラなど。料理は枝豆、バンバンジー、ホイコーロー、海老チリ、ギョーザ、マーボ豆腐、サービスで豆苗などが出て、飲み放題・食べ放題で一人2,500円。満足であった。
Report by S.Noda
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