第112回 44ウォーキング(2016年第11回)

○日 時 : 2016年11月26日(土)13:30~

○行 程 : 皇居~日比谷公園~新橋・ヤクルトホール

○参加者 :
 1. ウォーキングの部 12名 +2(一高OB)
       安部博文、飯野俊雄、磯貝達男、金丸康孝、上泉義朗、
       川東厚子、小林篤、杉本恭子、野田進、芳賀直行、
       芳賀のぞみ、峯川文江
 2. MJOコンサートの部 12+3=15名 +α
       河野良、田伏純子、福嶋幸市
 3. グルメの部 15-3=12名 +5
       田伏さん早退


Photo by N.Haga ...more  ...and more Photo by Y.Kamiizumi

内 容

1. ウォーキングの部

 午後1時半、皇居桜田門に集合。12名が集まった。天気は晴れから曇り。日陰は少し寒さを感ずるが、日がさすと暖かい。歩き始めるともう寒さは感じない。今週は、火曜日が春のような暖かさで20℃まで気温が上がったかと思えば、木曜日は雪が降り真冬の寒さとまさに異常気象である。その中できょうは幸いにも雨の心配はなく、ウォーキング日和であった。
 1時40分スタート。二重橋前で記念撮影後、皇居外周へ。急きょ、大手門から東御苑へ。宮内庁の発表で、11月15日より富士見多聞内部を初公開するという知らせがあったため、富士見櫓と富士見多聞を見学をすることにした。以下、現地の立て看板等の説明です。

 多聞は、戦国時代末期から城郭の石垣上に建てられた長屋型の施設で、城壁よりも強固な防御施設でした。平時には、武器、諸道具、文書等の収蔵庫、女中の住居など多様な用途に使用されていたようです。
 富士見多聞は、本丸御殿内の将軍の日常生活の場である「御休息」の近くに位置しており、「御休息所前多聞」という名前も残っています。はっきりした用途は不明ながら、襖が備えられていた形跡があるなど、倉庫以外の用途に使われていた可能性も考えられます。
 櫓とは、城郭の隅や城門の上などに設けられた、見張りや防御のための施設です。多聞と同様、平時には収蔵庫等多様な用途に使用されたようです。
 江戸城の富士見櫓は、明暦3年(1657)の大火で天守が焼失した後は、天守の代用の役割を果たし、この櫓から将軍が富士山、両国の花火、品川の海などを眺めることもあったと言われています。

 東御苑を北桔橋門(きたはねばしもん)から出て、再び皇居外周へ。桜田門に戻り、午後3時。10分ほど休憩。いつも差し入れをいただいてありがたいです。今回も小さなチョコレート飴、黒糖のかりんとう、夕張メロンチョコ、ナッツチョコ等おいしくいただきました。
 その後は日比谷公園へ。まず三笠山登山、次に「自由の鐘」見学。この「自由の鐘」は、アメリカの1776年独立宣言に際し自由の喜びを天下に告げた歴史的記念物で、有志から複製が昭和27年、日本に贈られ、平成24年に修復されたもの。
 日比谷公園内の紅葉が美しかった。皇居東御苑も自然がいっぱいで、今は紅葉が見ごろ。外国人観光客にとっても、もちろん日本人にとっても東京都心にこれだけの自然のある場所があることはいいことである。今回のウォーキングはいつもより距離は短かったが、紅葉を堪能できたものでした。新橋駅前に午後3時55分着。本日のウォークはここで終了。歩行距離計8Km。

2.MJOコンサートの部

 ウォーキング後、会場近くのビヤホール「ビヤケラー東京」にて、軽く飲んで、食べた。ビール、スパークリングワイン等お好みで。食べ物は肉盛りとフライドポテト。
 午後4時55分ヤクルトホールへ。5時30分開演の定例コンサート。ご存知の通り、Mondaynight Jazz Orchestraは同期の小林正家君が終身名誉バンドマスターというバンド。毎年楽しみにして、このウォーキングと合わせて皆でいっしょに行っている。毎年ゲスト演奏者が出演、今年は若き女性トランペット奏者の二井田ひとみさん。女性を思わせないような迫力のあるトランペットでした。午後7時40分終了。

3. グルメの部

 私は都合により不参加でしたので、報告は参加者から出されると思います。

 グルメの部は新橋駅近くの「根室食堂」にて。出席者は44会12名。OB4名。そんなに広くない4階フロアが貸し切り状態だったが、テーブルは2つに別れてしまった。お店の担当は若いアジア系の女性一人だけだったので、何かと対応が遅かったが、我々の騒ぎ過ぎにも原因があったかも知れない。
 話題はそれぞれのテーブルで盛り上がっていた。私のテーブルでは先輩・後輩達と色々な話をしたようだが、何を話したのか定かではない。ただ、みんな元気に良く飲み良く食べ良く喋り、たっぷり楽しんだのは間違いないだろう。
 午後10時過ぎに写真を撮ってお開き。私は東京駅22:45発のかいじで無事甲府へ帰りました。 Report by A.Kobayashi

感 想

 秋も深まり、異常な天候ながらもう寒い冬に向かっている。本年も残り1か月余りである。時間の過ぎる速さにはおどろくばかりである。年末に向けていろいろな予定、大掃除、片付け等たくさんあるかと思いますが、年末の忙しさを楽しむ気持ちがいいのではと思います。44会東京ウォーキングも本年残り1回、皇居外周から秋葉原です。目的地は「食福」、大忘年会としましょう。

Report by Y.Kamiizumi