日 時:2016年3月26日(土)13:00~ | |
行 程:勝沼ぶどう郷駅~大日影トンネル~勝沼堰堤~鳥居焼~フルーツライン | |
参加者(50音順): | |
1. ウォーキングの部 (21名) |
跡部和、磯貝達男、稲垣正信、内田正雄、上泉義朗、 川島芳子、小林篤、小宮山千雪、杉本恭子、芳賀直行、 芳賀のぞみ、浜辺きみ子、古屋寿隆、古屋美代、保坂剛、 堀口修、早川明、峯川文江、山田明仁、山本仁一、 山本雪子 |
2. グルメの部 (21名) |
銀月食堂(勝沼ぶどう郷駅前) |
Photo by J.Yamamoto, A.Kobayashi, Y.Kamiizumi, N.Haga ...more
内 容1. ウォーキングの部 勝沼ぶどう郷駅に、甲府方面からと東京方面からそれぞれ集合。予定の午後1時前には全員集まっていた。天気は晴れ、少し肌寒い陽気ではあったが歩き始めるとすぐに暖かくなり、上り坂では汗をかくほどであった。今回は早川さんが初参加でした。ありがとうございます。 記念写真撮影後、午後1時10分勝沼ぶどう郷駅をスタート。駅脇から大日影トンネル遊歩道に入った。ここは明治36年から平成9年まで中央本線として使用されていたレンガ積みで造られたトンネルで、新大日影第2トンネルが開通した後トンネル用途は廃止された。その後遊歩道として整備され平成19年に新たにスタートした。 トンネル遊歩道を抜けて国道20号線に向かい、「近藤勇古戦場」へ。近藤勇の銅像が建っておりその台座には以下のような説明があった。 20号線を渡って「勝沼堰堤」へ。大正4年から大正6年にかけ、内務省直轄砂防事業として、甲州市勝沼町岩崎地先に設置されたもので、日本で最初にコンクリートを使用して築造された堰堤とのこと。人工物でありながら自然を巧みに利用した自然の滝のような景観で、なぜか「祇園の滝」と呼ばれている。 大善寺前を通過し、「鳥居焼」の斜面の山道に。すごく急な昇り階段でこれほどの負荷は44会ウォーキングではめずらしいほど。汗びっしょりになった。「鳥居焼」は柏尾山大善寺の盆送り火として受け継がれている。文献によると1200年前から行われている行事で、その後、明治初めの廃仏毀釈や水害等で廃止、再開を繰り返した後昭和初めにぶどう祭りとして復活、昭和29年勝沼町発足以降は町制際の記念事業として10月第1土曜日に行われている。その後、「甲州市かつぬまぶどう祭り」のイベントとして継続され、本年で63回目となる。なお鳥居焼が行われる山の柏尾山大善寺は本堂が国宝に指定されている。またご本尊である薬師如来は国重要文化財に指定されており、左手にぶどうを持っていることで有名で、まさにここが日本のぶどう発祥の地と言われる所以である。 「鳥居焼」の斜面の山道を階段で下り、フルーツラインに入った。まわりはすべてぶどう畑。自然の中を歩くことは気持ちいいものである。ぶどうの樹に赤い液体が入ったペットボトルがたくさん吊り下げられていた。消毒液かと予想したがわからない。フルーツラインを下りそのまま勝沼ぶどう郷駅へ。駅前に戻り午後3時半着。本日のウォーキングはここで終了。歩行距離8Km。 2. グルメの部 勝沼ぶどう郷駅のすぐ下に目ざとくお店を古屋君が見つけ即予約、先に焼き鳥の注文までして来た。「銀月」という食事処で21名の席がすでに準備されていて、午後3時45分ビールで乾杯でスタート。地元のワインということで赤、白それぞれの一升瓶を注文。どちらもラベルがついていない地元勝沼のワインでおいしかった。初めに出てきた焼き鳥がまず絶品だった。たこ唐揚げ、ごぼう唐揚げ、山形産まるこんにゃく、じな、きゅうりと味噌、砂肝とどれもユニークでおいしいおつまみでした。 ※山梨組は、18:27の電車で甲府へ向かい、石和温泉で3名が下車し、10名は甲府駅前の「豊丸水産」で二次会。その後、小林、山田、峯川の3名は、「はま寿司甲府荒川店」で三次会でした。_Report by A.Kobayashi 感 想山梨と東京の合同ウォーキングは昨年の5月の富士山以来であった。まだ桜も桃の花も これからではあるが自然を満喫して歩くことができた。きつい登りもあり、いい運動効果も あった。44会の健康への追及にはいいウォーキングであったと思う。高校同期が21名も集まると 他の仲間の話しもたくさん出てくる。もっと多くの仲間にこのウォーキングに参加してほしいと 思う次第である。山梨・東京合同のウォーキングももっと増やしていきたい。とりあえず次回は 6月に大菩薩峠という案になった。ぜひ実現したいと思う。 春のお彼岸も過ぎ、いよいよ本格的な暖かい春もすぐだろう。44会の仲間は今月末で皆65歳 を過ぎることになる。介護保険証を持つ身となり、ますます健康への注意が必要となる。いい 季節の中、外に出ていっしょに運動をしましょう。月に一回の44会ウォーキングを我々高齢者に とっての、健康のための最適な機会として活用していきたいものである。 Report by Y.Kamiizumi |