第10回 合同ウォーキング

第51回 山梨44ウォーキング(2017年第6回)

第119回 東京44ウォーキング(2017年第6回)

〇日 時:2017年6月24日(土)9:00~

〇行 程:
   甲斐大和駅~上日川峠(ロッヂ長兵衛)~福ちゃん荘~大菩薩峠~大菩薩嶺~
   唐松尾根~福ちゃん荘~甲斐大和駅

〇参加者:
1.ウォーキングの部(17名)
   跡部和、稲垣正信、上泉義朗、川島芳子、志村明俊、
   杉本恭子、塚田栄雄、野口貴雄、芳賀直行、芳賀のぞみ、
   早川 明、深澤寛、古屋寿隆、峯川文江、望月恵子、
   山本仁一、山本雪子
2.グルメの部(17-2名) @勝沼ぶどう郷駅前「銀月」


Photo by Y.Kamiizumi ...more


Photo by N.Haga ...more


Photo by H.Tsukada ...more ...and more


Photo by J.Yamamoto ...more

内 容

1. ウォーキングの部

 午前9時過ぎ、甲斐大和駅に甲府及び東京からそれぞれ到着。計17名が集まった。梅雨の合間であり、雨で中止の可能性は大であったが、何と快晴で実に暑い陽気となった。
 中央線東京からの電車は登山客風の人が実に多かった。甲斐大和駅でもおおぜい下車、ほとんどが大菩薩方面の登山者で上日川峠行きのバス待ちの行列ができていた。バスは通常2台のところ、乗り切れず後3台が追加されたとのこと。
 9時50分ごろやっと3台目のバスに乗ることができて出発。上日川峠(標高1,584m)に10時半着。山本さん、古屋さんから登山の注意事項等の話し、記念写真撮影の後、10時45分スタート。
 まずは軽い登りで、福ちゃん荘を目指した。ガイド書では25分のところ、20分で到着。ここで標高1,720m。小休止の後11時20分出発、大菩薩峠を目指し、12時ちょうど着。ここもガイドでは50分のところ10分も早い。林道のような道で、険しさはなく、皆楽勝の雰囲気。それでも汗をかいた。
 ここで昼食の休憩。それぞれ持参のおにぎり等。差し入れは、浅漬け、甲斐の小梅、梅酢漬け、はっさく。ガスボンベでお湯を沸かしてコーヒーもいただくことができた。山での暑い飲み物は実においしい。記念写真撮影後、12時55分大菩薩峠を出発。
 雷岩までの登りは岩場で、昼食後でもあり、少しきつかった。1時35分雷岩着。ここでも写真。リュックを置いて、10分弱で大菩薩嶺に1時55分着。標高2,057mの標識前で記念写真。気温25℃で、下界よりは涼しいだろうが、かなり暑さを感じて汗びっしょりである。
 大菩薩嶺は、秩父多摩甲斐国立公園に指定されていて、中里介山の長編小説『大菩薩峠』や、深田久弥の『日本百名山』でその名が知られている。大菩薩嶺の魅力は、バスで標高1,584mの上日川峠まで行くことができ、山容が緩やかで登りやすく、登山道も整備されていることと、大菩薩峠からは富士山をはじめ、南アルプス、乗鞍岳、八ヶ岳、奥秩父の山々、そして眼下には上日川ダム(大菩薩湖)が見渡せること。東京からの日帰り登山が可能で、山ガール初心者にとっても人気のコースとのことです。
 雷岩に戻り、2時05分雷岩を出発、ここからの帰りは、行きと違って唐松尾根。急な下りでしかも岩場。小さな石は下りには要注意である。また、下りの道は膝にかなり力が入り、筋肉を使う。あすか明後日か、筋肉痛もあるのかもしれない。いい筋トレである。
 ここまで来ると、もう山歩きも終りに近い。緑の多い自然の中を、おいしい空気をたくさん吸いながらの快適な山歩きができた。途中見つけた山の花も美しかった。ヤマツツジとサラサドウダン、別名フウリンツツジとのこと。ピンク色の花で確かに風鈴のような形をしていた。
 2時40分福ちゃん荘着。ガイドの45分よりここでも10分早い。最後の休憩となり、差し入れがすべて出てきた。ブルーベリーチョコ、ミルクキャラメル、ロイドのチョコ、とまと甘納豆岩塩入り他。
 福ちゃん荘を2時50分に出発し、上日川峠に予定通り3時少し過ぎ着。すべて予定通りの山歩きができ、上日川峠に戻り、本日のゴール。
 3時45分のバスを予定していたが何と3時発のバスが出発前で、17名全員3時のバスに乗ることができた。予定より早く、最後はPOWER44によるラッキーでした。甲斐大和駅に3時45分着。甲斐大和4時03分の下り電車に乗り、勝沼に移動。勝沼ぶどう郷駅前の広場で、古屋さん指導の整理体操、ストレッチをした後、本日のグルメの部、飲み会の会場へ。

2. グルメの部

 勝沼ぶどう郷駅のすぐ下にある「銀月」という食事処。昨年3月の勝沼近辺の東京・山梨合同ウォーキングの後、古屋さんが目ざとく見つけて飲み会をした店である。
 今回も予約済み。午後4時半ビールで乾杯でスタート。その後は白ワイン一升瓶を2本、日本酒、焼酎も。初めにトウモロコシが出た。甘さたっぷりの2種類のトウモロコシであった。その後は、馬刺し、きゅうり味噌、他たくさん。なぜかこれ以上思い出すことができない。どなたかその他のつまみ類覚えていましたらご連絡をください。
 本日の飲み会での話題のひとつは、夫婦のなれそめは?本日参加の芳賀夫妻、山本夫妻の話題が中心だったが、それぞれ自分のことを心の中で考えていたのかもしれない。
 他にもたくさんの話題があり、よくおしゃべりをしたのだが、その他の話題についても覚えていない。すべて認知症の始まりかと心配である。
 きょうもたさん飲んで、食べて、午後6時45分ごろ終了。東京組は勝沼ぶどう郷午後7時02分の電車で帰路へ。

感 想

 1年3か月ぶりの東京・山梨合同ウォーキング。天気に恵まれての登山はまさにPOWER44である。大菩薩峠行きも1年前から話題にしていたところであり、やっと実現できた。それほど厳しい山道ではなく、44会メンバーにとってはちょうどよかったと思う。
 「山を歩くと心が洗われてきれいになる」と山のプロ、古屋さんの話。皆さん、ますます心が洗われて、あすからの人生、また違うものになるのでしょう。どんなに山を歩いても心がきれいにならないという例外もあるかもしれないというジョークも。心もからだもきれいで健康が第一である。
 44会は東京、山梨それぞれいろいろなイベントが目白押しである。来週は山梨の千葉白浜温泉ツアー、7月は一高東京同窓会、8月は帝国ホテル夏の集い、9月は仙台作並温泉ツアーである。皆健康で、元気な証拠であると思う。
 いつまで健康で同じような活動を続けることができるのか、それはそれぞれのある程度の努力にもよると思う。適度な運動、十分な栄養と休養(睡眠)、社会性(外に出て多くの人と付き合うこと)等である。
 44会のいろいろなイベントはそれらの大きな助けにもなり得るものである。東京、山梨を含めてこれからもたくさんのイベント、交流、楽しい時間を計画、実行いたしましょう。

Report by Y.Kamiizumi

続 報 (6/30)

 今回の報告に対して、何人かの方から反応がありました。まず、筋肉痛はほとんど皆さんなかったようです。44会は強い。
 グルメの部での食べ物について、
・初めに出たトウモロコシの2種類はゴールドラッシュときみひめだったようです。(早川さんより)
・その後のつまみとして、インゲンの天ぷらと豆腐がありました。(杉本さんより)
・さらに、山本さんの写真から、赤かぶ、ポテトフライもありました。
 これらを忘れてしまうという老化現象、認知症でした。
 なお、このレポートにも書きましたが、9月に仙台作並温泉ツアーを計画しています。文化部会・ウォーキング部会合同の企画です。現在参加申込者は11名です。もっと多くの仲間と楽しい温泉旅行をしたいと思います。ぜひご検討、お申し込みをお願いします。
 締め切りは7月7日です。44会ホームページの「掲示板」から野田さんあてのE-mailで申込みができます。
 「掲示板」には、宿泊する岩松旅館の案内、見学予定のニッカ宮城峡蒸留所、山寺の紹介もあります。ぜひご覧になり、参加のご検討を。

Report by Y.Kamiizumi