内 容
1. ウォーキングの部
午後1時半、飯田橋駅集合。8名が集まった。朝から暑い陽気、もう初夏である。1時35分スタート。小石川後楽園に向かった。1時50分着。入園料は通常300円のところ65歳以上は150円。この庭園について、ホームページより以下の通りです。
“江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の屋敷の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園。光圀は作庭に際し、明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられた。庭園は池を中心にした「回遊式築山泉水庭園」になっており、随所に中国の名所の名前をつけた景観を配し、中国趣味豊かなものになっている。
また、本庭園の特徴として各地の景勝を模した湖・山・川・田園などの景観が巧みに表現されている。昭和27年3月、文化財保護法によって特別史跡及び特別名勝に指定された。特別史跡と特別名勝の二重指定を受けているのは、関東では浜離宮とここの二つだけ。全国でも京都市の鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)、醍醐寺三宝院、奈良県の平城京左京三条ニ坊宮跡、広島県の厳島、岩手県の毛越寺庭園、福井県の一乗谷朝倉氏庭園を合わせ9ヶ所だけである。”
約1時間の散策。花を求めての今回のウォーキングでしたが、今の時期、限られたものだけでしたが、カキツバタ、サツキ、ツツジ、ハスの花等。サギ(ゴイサギか?)がいました。
次は小石川植物園(東京大学大学院理学系研究科附属植物園)に午後3時10分着。入園料400円。シルバー割引はなかった。都心にこれほど広い植物園があり、自然がいっぱいということがすごい。この植物園について、以下の通り。
“植物学の研究・教育を目的とする東京大学の教育実習施設です。この植物園は日本でもっとも古い植物園であるだけでなく、世界でも有数の歴史を持つ植物園の一つです。 約330年前の貞享元年(1684)に徳川幕府が設けた「小石川御薬園」がこの植物園の遠い前身で、明治10年、東京大学が設立された直後に附属植物園となり一般にも公開されてきました。 面積は161,588m2(48,880坪)で、台地、傾斜地、低地、泉水地などの地形を利用して様々な植物が配置されています。この植物園は日本の近代植物学発祥の地でもあり、現在も自然誌を中心とした植物学の研究・教育の場となっており、特に東アジアの植物研究の世界的センターとして機能しています。
植物園本館には植物標本約70万点(植物標本は、東京大学総合研究博物館と一体に運営されており、全体で約170万点収蔵されています)、植物学関連図書約2万冊があり、内外からの多くの植物研究者に活用されています。 園内には長い歴史を物語る数多くの由緒ある植物や遺構が今も残されており、国の史跡および名勝に指定されています。”
たくさんの植物が研究目的で栽培されており、自然が維持されています。かなり人手とお金を使っているのでしょう。「ニュートンのリンゴの木」は興味深い。
途中休憩中、のぞみちゃんが四つ葉のクローバーを見つけた。そのあと数人で同じ場所で探し、たくさん見つけることができました。44会はさらに幸運に。
広い園内を1周して出口に午後4時20分。次は六義園に行く予定だったが、六義園の入園は午後4時30分までとの情報を聞き、断念。次はもうグルメの部に皆、心は動いていた。播磨坂を通って、水道橋方面に戻ることにした。水道橋「あひる」が本日のゴール。本日の歩行距離は10Km。
2.グルメの部
「あひる」で午後5時15分ビールで乾杯でスタート。その後は、焼酎、日本酒と進む。お通しのポテトサラダ、枝豆、たこ焼き、やきとり、ぎょうざ、ピザ、寿司、塩コンブキャベツ、刺し身盛り。いつものようにたくさん食べて、よく飲んで、話題豊富なおしゃべり。
9月の温泉旅行について、2020年東京オリ・パラボランティア募集の話し、TOKIO山口メンバーの件、日本の政治家(安倍晋三さん、麻生太郎さん、故野中広務さん他)について等。他にもたくさんあった。午後7時半過ぎ終了。
感 想
春から初夏に向かう季節。昨年秋から天候は異常なことが多く、寒くなったり、暑くなったり、気温差が大きいことが何回もありました。高齢者にとっては体調管理が難しい状況です。
ウォーキングは常に、適度な運動によって体温を少し高めて免疫力を維持する効果があります。高齢者にとってからだを冷やすことは大敵で、寒い時はお風呂の浴槽に(38℃から40℃ぐらいで)十分(最低10分間)つかることがいいようです。
暑い日にはいつもより水分をたくさん摂り、熱中症にならないようにしましょう。44会メンバーの高齢者にとって、健康は何よりも大切なことです。何がなくても健康で、という気持ちです。健康を維持することができれば、まだまだたくさんのことをすることができます。今後ともいっしょに、健康を求めていきましょう。
東大小石川植物園は、2013年7月にも来ています。その時の入園料は330円でした。また小石川後楽園には2013年2月に来ています。「寒い中、よく歩くよね」という話題でした。
飲み会の話題のひとつになった、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのボランティ募集について先日、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から発表がありました。(ホームページ参照ください)
内容についていろいろな批判も出ています。活動日の食事、ユニフォーム、保険は主催者より提供されます。東京までの交通費、宿泊費はすべて個人負担、1日8時間の活動で、10日以上参加できること、事前の研修会数回参加。
それでも参加希望者は多いとの予想です。正式な募集は、今年7月下旬に始まります。44会の皆さまも内容をよく見た上で、参加のご検討をしてください。私も応募する予定ですが、もう少し考えるかもしれません。
Report by Y.Kamiizumi
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