内 容
1. ウォーキングの部
午後1時40分出発。梅雨の時期であり、雨のウォーキングとなった。スタート時はぽつぽつ程度で傘は不要だった。いつもと反対まわりで、皇居外周へ。まずは桜田門前で記念撮影。半蔵門まで、合唱練習へ行く峯川さんを見送り、男子5名でのウォーキング。皇居北桔橋門から東御苑に入った。いつもの大手休憩所ではなく、本丸休憩所に午後2時20分着。
小休止で、男子5名の談話。蒔田さんの米国年金の話し。アメリカの年金制度はすごい。アメリカ駐在により年金制度で1年半以上加入し、かつ日米の年金加入期間が通算10年以上ある人及びその人の配偶者(本人だけ単身赴任していた場合も支給される)さらにその人の遺族(遺族年金)にも支給される。実は私も5年間のアメリカ駐在をしていたため、今わずかですが夫婦でアメリカから年金を受給しています。
30分ほど休憩し、再出発。ここからは雨が少し強くなり、傘をさした。次は、東御苑内の三の丸尚蔵館へ。今回の展覧会は「明治の御慶事-皇室の近代事始めとその歩み」というもの。慶応3年(1867)正月に明治天皇が践祚(せんそ、天皇の位につくこと)し、同年12月には王政復古の大号令が発せられた。翌年正月に天皇の御元服儀、8月に京都御所紫宸殿で即位礼が挙行され、その直後に改元が行われて、明治時代が幕を開けた。明治2年(1869)以降、政治の中枢は京都から東京へと移り、明治21年に明治宮殿も竣工した。その後明治27年の天皇大婚二十五年の祝典、同33年の皇太子(大正天皇)御成婚といった御慶事開催され、内外に対して広く近代皇室の姿が公開されていった。本展は様々な模索を通して近代皇室の基盤が整備されていく明治という時代の重要性を再認識していただく機会となることを期待している。
三の丸尚蔵館を出て、大手門から再び皇居外周道へ。雨の中を月島へ向かって歩き始めたが、大きな音の音楽が聞こえたため日比谷公園へ。「アフリカ日比谷フェスティバル2018」が開催されていた。主催はアフリカヘリテイジコミュニティーで、アフリカはじめ世界の本場料理を食べつくそう!という趣旨。ワールドグルメ・フードコート・肉料理・ケバブ・各国雑貨・民芸品バザール・体験型ワークショップ・アフリカンパレード等のイベントがあったそうである。6月23日(土)・24日(日)の2日間開催されていて、各国の珍しい&カワイイ雑貨や民芸品が勢ぞろいのバザール、アフリカの伝統太鼓ジェンベの体験など盛りだくさんとのこと。雨が降っていたため、ゆっくりせずに通り過ぎたのみでした。
有楽町方面に歩き、突然だれかの提案で、「東京ミッドタウン日比谷」に入ろうということに。雨宿りも兼ねてビル内を散策。すごい人出で驚いた。若い女性、カップルが中心で、おじさん5人がリュックを背負っての姿はあまり雰囲気にはそぐわないのかもしれないが、まったく気にせず、歩く。エレベーターもなかなか来ない、エスカレーターも長い列に並ぶという混雑ぶり。ウィンドウショッピングのみだが、高価品ばかり。THE NORTH FACEの店でウィンドブレーカーを見ると、価格46,000円。(後日ネットを見たら2万円から3万円ぐらい)日比谷の場所代かもしれない。エスカレーターで6階に向かった。この階には「PARK VIEW GARDEN」があり、眼下に日比谷公園が見える。きょうは雨のために霧に煙っていたが。ベンチで小休止の後、再び1階に戻り、アトリウムで行っていた、NHKの「2018 FIFAワールドカップ ロシア大会」の8Kスーパーハイビジョンパブリックビューイングへ。日本対コロンビア戦後半戦の録画を見た。大画面で超高精細映像とマルチチャンネル音響で臨場感あふれるもので、楽しかった。
ここで午後4時50分。本日のグルメの部、月島までは雨の中を歩くことはあきらめて、地下鉄へ。予約していただいていた、もんじゃ焼き「えびすや」に午後5時15分着。ここが本日のゴール。本日の歩行距離は8Km。すでに、3名が店で待っていた。開店の5時半まで、席にすわって待つ。
5時40分には、合唱組4名が合流した。
2.グルメの部
5時45分ビールで乾杯。12名のにぎやかなグルメの部、飲み会である。ちょうど4名づつの3テーブルとなった。話題はそれぞれのテーブルで。自分のテーブルでの話題のいくつかは以下の通り。
(1) アフリカ大陸の国数
日比谷公園のアフリカフェスティバルのつづきで、アフリカ大陸にはいくつの国があるのだろうか、という話題に。その場では誰もわからず、後日調べてみると複雑な内容であった。日本ではアフリカ大陸54か国というのが公式の数らしい。しかし、最近(1年半ほど前)モロッコがアフリカ連合に再加盟し、一般的には55か国が正しい。その中に日本政府が国家として承認していない西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)という国がある。よってこれを除くと54か国ということになる。
(2) 実家が空き家になった場合の活用
44会メンバーの中にも、実家が空き家になってしまっているという話しは多い。その実家をどのようにしているかという話題。
-売却
-定期的に行って維持している
-都内に住みながら、建て直して別宅として利用している
-リフォームをして、友人等を呼ぶことができるような迎賓館として活用
とさまざま。迎賓館として活用しているという話しに盛りあがった。
(3) ストレス
人間誰でも、いつでもストレスを感ずることはある。若い頃に比べると67歳になって少なくなったとは言え、まだあるものである。そこでそのストレスとどのように付き合い、解消するかが健康維持のためのひとつのキーであるという話し。
(4) 秋の温泉旅行
昨年に続き、秋9月に44会温泉ツアー兼ウォーキングが計画されています。44会ホームページに詳細案内が掲載されていて、参加者募集中です。昨年は仙台作並温泉に13名で行ってきました。今年は16名を募集中です。ぜひご検討、申込みを。
8時半までの約3時間のもんじゃ焼きでの飲み会。あっという間に時間は過ぎてしまう。2次会組とお別れして本日も終了。
感 想
梅雨であり、雨は覚悟していた。最近では2016年8月と9月に連続で途中から傘をさしてのウォーキングの記録がある。44会ウォーキングでの雨は珍しいことである。
今回は初めて、皇居外周を反対まわり(時計回り)に歩いた。もう数えきれないくらい歩いているコースであるが、いつもと違う景色を感じた。面白い事である。
雨のため、ウォーキング参加者は6名と少なかった。しかし、飲み会となると12名といつも以上の集まり。楽しいことである。
心身ともの健康を求めて、今後も44会ウォーキングはつづく。
Report by Y.Kamiizumi
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