第136回 44ウォーキング(2018年第11回)

○日 時 : 2018年12月22日(土)13:30~

○行 程 : 浅草雷門~隅田川橋巡り~月島

○参加者 :
 1. ウォーキングの部 11名
       飯野俊雄、上泉義朗、杉本恭子、野田進、芳賀直行、
       早川明、深澤寛、福嶋幸一、堀口修、三田富貴子、
       峯川文江
 2. グルメの部 11+2=13名
       塚本重美、藤江賢治  忘年会@月島「つきしま小町」




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内 容

1.ウォーキングの部

 午後1時半雷門前集合。東京ウォーキング初参加の深澤さん。山梨のウォーキングにはたくさん出ているようですが、東京は初めてとのこと。大歓迎です。あいにくの小雨の中のウォーキング。浅草界隈は、雨にもかかわらず人出は多い。ほとんどが外国人観光客。着物姿で歩く外国人も多かった。着物のレンタルサービスがあるようだ。
 午後1時40分スタート。まずは浅草寺を参拝した後、吾妻橋へ。午後1時55分隅田川の右岸(上流から下流を見て右側)を勝鬨橋方面に向かって出発。小雨は降り続いていたが、風は全くなく、気温も12月下旬にしては高く、厚着で歩いていると汗ばむほどだった。午後3時トイレタイムとして清洲橋を過ぎた後、箱崎の東京シティエアターミナル(Tokyo City Air Terminal、T-CAT)に寄った。以前は、海外へ行く場合、T-CATで出国手続きができたため、見送り等もここで行うことが多かった。2002年セキュリティ上の問題から出国審査手続きを含む搭乗手続き業務はすべて終了し、現在は成田空港、羽田空港行のリムジンバスのターミナルとして機能している。
 箱崎を出発して、時間の余裕があったため、隅田川大橋を渡って門前仲町に向かった。富岡八幡宮と深川不動尊を参拝した。富岡八幡宮は寛永4年(1627年)、当時永代島と呼ばれていた現在地に御神託により創建された。周辺の砂州一帯を埋め立て、社地と氏子の居住地を開き、60,508坪の社有地を得て、「深川の八幡様」と親しまれ、今も昔も変わらぬ信仰を集める「江戸最大の八幡様」となった。しかし約1年前、宮司親族間の争いによる、あの痛ましい殺人事件が発生し、当神社にとって存亡の危機ともいえる状況になった。今年8月宮司、役員等が新たに決まり、復興・再生に努めているとのこと。富岡八幡宮は1684年(貞享元年)に初めて寺社奉行の許しを得て勧進相撲が行われ、江戸勧進相撲(現在の大相撲の前身)発祥の神社として知られ、相撲にまつわる数々の石碑が建っている。横綱力士碑、大関力士碑、超五十連勝力士碑を見学した。また江戸時代後期の測量家・伊能忠敬翁の銅像が境内大鳥居横にある。50歳を過ぎてから天文学・測量術を学んだことに注目を集めている。氏は深川黒江町(現・門前仲町1丁目)に住み、測量旅行出発にあたっては必ず当宮を参拝していたことから縁りの地であるこの八幡宮に銅像が建てられた。
 通称深川不動尊は、正式名深川不動堂。大本山成田山新勝寺の東京別院。「深川のお不動様」と親しまれている。その開創は元禄16年、成田山の御本尊を江戸に奉持し特別拝観したことに始まる。御尊像は、弘法大師自らが敬刻開眼されたと言われており、現在深川不動堂で奉祀する御本尊はその御分霊を勧請した、御分身。成田山別院の嚆矢として法燈は今も守り継がれている。
 深川不動堂を午後4時半ごろ出て、本日の目的地月島に向かった。冬至であり日の沈むのが早く、もうだいぶ暗くなっていた。午後5時前月島のもんじゃ「小町」着で本日のゴール。歩行距離は13Km。本日の橋巡りは、吾妻橋、駒形橋、厩橋、蔵前橋、両国橋、新大橋、清洲橋、隅田川大橋でした。途中門前仲町に寄ったため、勝鬨橋までは行きませんでした。
 と、本日のゴール直前でひとり足りないことに気づいた。HG君が深川不動尊で皆から少し外れてしまい、待っていたようです。気付かずに申し訳ありませんでした。何とかもんじゃの乾杯には少しの遅れで到着して無事合流しました。

2.グルメの部

 久しぶりのもんじゃ。本年最後のウォーキングはいつになく長い距離を歩いた。心地よい疲れ、のどの渇きを覚えて、5時ビールにて乾杯。忘年会を兼ねて計13名のにぎやかな飲み会。もち明太チーズもんじゃ、小町もんじゃ(海鮮ミックス) ともうひとつの計3種のもんじゃを4-5人づつでいただきもうおなかいっぱい。さらに焼きそば、お好み焼き、あんこ・あんず巻、漬物。ビールで乾杯の後は、芋焼酎一刻者ボトル2本。3時間あまりの時間、あっという間でたくさん飲み、食べ、お話しをしました。
 テーブルが3つに分かれてそれぞれで話題は違ったと思うが、自分のテーブルでは、古希、70歳の声も聞こえてくる44会の話し。あと何年かと気にする人、寿命なんて全く気にせず、まだたくさんのことをやっていくという人、どう考えるべきか。来年以降の44会イベントについて、ホノルルハーフマラソン、奈良のお寺巡り、秋の温泉旅行等の話し。もんじゃの後は、2次会としてスペイン料理の店にてスペイン赤ワインで再び談笑。9時20分終了となり、帰路へ。

感 想

 本年最後のウォーキングも、飲み会も無事終了。7月は台風の雨で中止となり、年11回でした。何とか健康を維持することができ、東京ウォーキングは通算136回まで伸びました。もっともっと継続していきたいと強く思う次第です。今年の東京ウォーキングには初参加者計3名いました。今後もっともっと44会メンバーが集まればいいと思っています。皆でできる限り連絡を取って行きましょう。
 2018年平成30年ももうすぐ終わりです。平成もあと4か月です。44会メンバーは、68歳から69歳となります。時間の過ぎる感覚は高齢化とともにどんどんと速くなっていくようです。今後はあっという間に古希・70歳を迎え、喜寿・77歳、傘寿・80歳、米寿・88歳、卒寿・90歳、白寿・99歳、紀寿または百寿・100歳とどこまで迎えることができるでしょうか。楽しみでもあり、不安でもあります。あまり先のことは考えずに今を有意義に過ごすことに努めることがいいのでしょう。と同時にできる限り健康で、長生きできるように努力することもいいのではないでしょうか。
 皆さまよい年をお迎えください。
 Merry Christmas and Happy New Year !!

Report by Y.Kamiizumi