第139回 東京ウォーキング(2019年第3回)
兼 第40回 44会文化部会

〇日 時:2019年3月30日(土)13:30~

〇コース:皇居~伝統芸能情報館~半蔵門ミュージアム~
     JCⅡフォトサロン~千鳥ヶ淵~靖国神社~市ヶ谷

〇ウォーキングの部:14名
   飯野俊雄、磯貝達男、川東厚子、小林英夫、杉本恭子、
   野田進、芳賀直行、芳賀のぞみ、早川明、深沢寛、
   福島幸市、蒔田直樹、峯川文江、山田和美

〇グルメの部:
   @三蔵市ヶ谷店~鮨乃家本店


Photo by H.Kobayashi ...more by H.K & S.Noda


Photo by N.Haga ...more

内容:

 今回は長期予報では桜が満開の見頃、週間予報では雨予報だったが、気温はやや低く肌寒かったが雨は降らず花見の気分は高まって来た。
 桜田門に集まったのは14名、ちょうど春の乾通り一般公開があってすごい観光客であった。芳賀写真班の到着を待って二重橋で記念写真。まず国立劇場を目指して、いつものルートを逆回りに歩く。
 最高裁判所横の桜を眺めながら国立劇場に着くと、和服などを着た若い女性が桜の前で写真を撮っていて大混雑。ここ国立劇場の桜は種類が多く、神代曙桜、駿河桜、仙台屋桜、小松乙女桜など珍しい桜が配置されていた。
 「伝統芸能情報館」は国立劇場の裏手にあり今回は、企画展「役者絵の世界Ⅱ-幕末の名優たち-」をやっている。国立劇場が所蔵する錦絵の中から、四代目市川小團次、八代目市川團十郎など幕末に活躍した歌舞伎役者の描かれた作品を展示している。
 続いて半蔵門駅の方に歩いていると「半蔵門ミュージアム」という立派な展示館があり、入場無料と書いてあったので入って見る。中は荘厳な雰囲気が漂い、ガンダーラの仏像から大日如来坐像や仏涅槃図など素晴らしい展示があった。宗教法人の真如苑が所蔵する作品を展示するミュージアムらしい。厳かな気分になり、今度は近くの「日本カメラ博物館」「JCⅡフォトサロン」に行く。
 「日本カメラ博物館」は「平成のカメラ展」をやっていたが有料なのでパスして、「JCⅡフォトサロン」の写真展「にっぽんの路面電車-昭和20~50年代」に入り、昔の路面電車を懐かしむ。これで文化部会を終了して千鳥ヶ淵の花見に向かう。
 七分から八分の開花であったが、すごい人出でやはり満開予想のこの日に合わせて観光で来ているのだろう。進むのがやっとの思いで千鳥ヶ淵を抜けて、靖国神社へ行く。
 この境内にある気象庁の開花宣言を出すための標本木を見たいとの要望で行くと、もう満開で多くの人が写真を撮っていた。そこから市ヶ谷の外堀公園の土手の桜を見ながら打ち上げ会場へ向かう。周りは多くの人がレジャーシートを敷いて花見をしていて、旨そうにお酒を飲んでいたので我等もついつい足が速まる。
 会場は一紅会でも使った「居酒屋三蔵」で、ここもまた満杯の賑わいだった。窓の外を見ると満開の桜で気分も盛り上がり、一升瓶の焼酎もすぐに空いてしまった。まだ飲み足りない8人は「鮨乃家市ヶ谷店」で鮨をつまみながら日本酒ですっかりいい気分になった。やはり、44同級生は花より団子(酒?)であると再認識した。

Report by S.Noda