今回は、いつもの第三水曜日に母の四十九日が入り、久しぶりにウォーキングに便乗させてもらうことにした。
いつものように桜田門の時計台付近に9名のメンバーが集まり、第二案としては印刷博物館の「百舌鳥古墳群」のVRを見に行こうかという事だったが、京橋の「国立映画アーカイブ」に向かうことになった。
馬場先門から銀座方面に歩き、「国立映画アーカイブ」に着く。ここは旧「東京国立近代美術館フィルムセンター」が改名となったもので、二階の長瀬記念ホールと地下一階の小ホールで映画を上映していて、七階が展示室になっている。
日本映画の歴史が展示してあり、特に「第一回南極探検隊の記録」や「関東大震災の記録」など貴重なフィルムが残っている。企画展として「ポーランドの映画ポスター」展をやっており、日本の映画ポスターとはまるで違うので面白かった。
それからすぐ近くの「宝くじドリーム館」に行き、ここで山田和美さんが合流、一億円の現ナマの重さを体験して、世界の宝くじなどを見て電通ビルの屋上に向かう。
ここはレストランが入ったスカイラウンジになっていて、眼下に築地市場跡地と浜離宮が一望でき、素晴らしい景色だった。ここから忘年会会場の月島に向かう。
Report by S.Noda
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内 容:
1.ウォーキングの部
午後1時半皇居桜田門に9名が集まった。天気は曇り。かなり冷え込む陽気となった。それでも44会メンバーは歩く。今年最後のウォーキングでもあり、忘年会も予定されているため、いつもより多く集まった。
1時45分スタート、いつものように二重橋前で記念撮影の後、今回は文化部会との合同ということで野田さんの案内に従った。丸の内経由京橋方面に向かい、まずは「国立映画アーカイブ京橋本館」へ、午後2時10分着。
ここは、東京国立近代美術館フィルムセンターから2018年4月に独立し、日本で6館目の国立美術館、国立映画アーカイブとして開館したもの。
「映画を残す、映画を活かす。」をミッションに、映画フィルムや映画関連資料を可能な限り収集し、その保存・研究・公開を通して映画文化の振興をはかることを目的としている。さらに相模原分館もあり、そちらでは保存庫を主とした3棟の映画保存棟からなり、映画フィルム及び映画関連資料を保護している。
昔の映写機、映画ポスター等興味深いものばかりであった。30分あまりで出て、次は近くの「宝くじドリーム館」へ。山田さんが合流し、ウォーキングは10名に。
ここは、宝くじをより身近に感じていただくための展示や企画を行っている。入場は無料。大阪にもあるとのこと。「東京 宝くじドリーム館」では、毎日行われている抽せん会のほか、各種イベントを毎月定期開催している。一億円分の札束の重さを体感できるコーナーがあった。ここも30分ほどの見学。
次は、銀座、築地経由で汐留に行った。三田さんの案内で電通本社ビルにある「カレッタ汐留電通本社ビル 展望ロビー」へ。
ここは2002年に開業したカレッタ汐留というところ。電通本社の地下と高層階にあり、46階と47階に夜景が眺められるレストランがあり、フロアの一角に展望ロビーが設けられていて、レインボーブリッジや晴海方面まで幅広い景観を楽しむことができる。
眼下には浜離宮や築地市場跡地が見える。建設中の東京オリンピック選手村も見える。月島、豊洲のマンション群もすごい。普段見ることができない光景に皆感動。夜景もまた美しいとのことです。4時半ごろここを出て、次は本日の目的地、月島へ。午後5時少し前にもんじゃ「つきしま小町」着。本日はここまで。本日の歩行距離は10Km。
2.グルメの部
1年ぶりのもんじゃ「つきしま小町」にてビールで乾杯でスタート。5名が合流し、計15名の忘年会を兼ねた本日のグルメの部となった。もんじゃ3種類ほどをあっという間に食べた。今回は初めてのカレーもんじゃもお願いした。焼きそば、あんこ巻きと進み、2時間半ほどのいつものにぎやかな忘年会であった。2次会はなぜか二つに分かれて、さらに飲みたいという居酒屋組と甘いものを求めた喫茶組へ。9時過ぎ解散。
感 想
本年最後のウォーキングは計15名の参加となり、44会はまだ盛んである。ウォーキングは通算148回目、文化部会は通算49回目と歴史ができている。
最近の話題の中には、必ず健康問題が出てくる、このウォーキング回数がどこまで増え続けるのか、何人が集まるのか。70歳の声も近くになった44会メンバーはこれからますます健康志向を強め、いつまでも、永遠の44会を目指したいと思う次第です。
来年早々の1月ウォーキングは、恒例の七福神めぐりを考えています。都内の七福神はかなり回っていると思っていたのですがまだたくさんあります。次はどこになるのかお楽しみにしていてください。
本年も44会の皆様にはたいへんお世話になり、ありがとうございました。来年も相変わらずよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
Report by Y.Kamiizumi
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