第71回 山梨ウォーキング(2019年第7回)
エコパークを歩こう! JT水の森探訪

〇日 時:2019年10月6日(日)9:00~

〇コース:西沢渓谷ウォーキング

〇参加者:15名
   跡部和、磯貝達男、上泉義朗、上泉良子、小林英夫、
   志村明俊、野口貴雄、浜辺きみ子、早川明、深澤克己、
   古屋美代、保坂公雄、山田明仁、山本仁一、山本雪子


Photo by J.Yamamoto ...more


Photo by Y.Kamiizumi ...more

 午前9時山梨市三富の道の駅みとみ集合。8時半に到着した時はほぼ全員集まっていた。相変わらず皆、早い。曇り空の天気で、少し寒いかなと感じていたが、歩き始めたらすぐに暑くなり、汗をかくほどであった。曇りから晴れになり絶好のウォーキング日和であった。
 山梨日日新聞社・山梨放送主催、JT日本たばこ産業株式会社山梨支店協賛のイベント「エコパークを歩こう! JT水の森探訪」に参加。募集人員100名に対してすぐに定員いっぱいになったとのこと。山本仁一君のお力で、15名を確保したとのこと。東京からの3名を含めて15名ピッタリそろったのも山本君のご努力の結果でした。
 このイベントは、「甲武信(こぶし)」(構成地域:山梨県、埼玉県、長野県、東京都)について、今年6月、ユネスコエコパークへ登録することが決定されたことにちなんでの企画。ユネスコエコパークは、生態系の保全と持続可能な利活用の調和(自然と人間社会の共生)が目的で、各国からの推薦によりユネスコが決定します。日本では計10か所が登録されていて、山梨県では南アルプス(山梨県、長野県、静岡県)も2014年に既に登録されています。
 9時半から開会式。山日、JT関係者の挨拶、今回ガイドをしていただける「西沢渓谷ガイドの会」の方からの注意事項説明、準備運動の後、予定通り10時スタート。計100名を10名づつ10組に分け、それぞれにガイドひとりが案内していただけた。
 今回のコースは、西沢渓谷入口から、三重の滝までの往復で、短い距離。片道1時間の予定だったが、ゆっくりペースで、行きは1時間15分で三重の滝着。滝の展望台で少し休憩後、すぐに帰路へ。
 帰りはほぼ1時間でスタート地点に昼12時25分着。途中ネトリ大橋、、廃業になった西沢山荘、田部重治文学碑、二俣吊り橋を通って三重の滝へ。山、渓流、木々、草花すべて自然であり、美しい。三重の滝前ではマイナスイオンをたっぷり吸って帰った。
 ガイドさんの説明によると特に滝の前では、マイナスイオンは普通の場所の100倍あるという。主にストレス軽減効果・リラックス効果などがあるとのことです。ガイドさんの説明も、下記のようないつも聞くことができない話しもあり興味深かった。
 途中ナレイ沢という川を渡ったが、この川は笛吹川の上流で、地元の人は笛吹川のことをナレイ沢と言うそうです。秩父多摩国立公園は有名ですが、その中には山梨県も多くの部分が含まれています。しかしその名前が入っていないことに苦情を言った人がいるようで、最近西沢渓谷内の看板が上書きされ「秩父多摩甲斐国立公園」になっていました。山梨県の山で人名の付いた山が二つあるとのことです。一つは小太郎山、もう一つは聞き逃しました。
 昼12時半前にスタート地点に戻り、山梨ウォーキング恒例のコーヒーを皆でいただいた。約2時間の山歩きとこのコーヒータイムでコミュニケーションがいっぱい取れることがいい。心身ともに健康的な山梨ウォーキング。
 ありがとうございました。

Report by Y.Kamiizumi