第150回 東京44ウォーキング(2020年第2回)

〇日 時:2020年2月22日(土)13:30~

〇コース:飯田橋駅~牛天神、小石川後楽園、シビックタワー、麟祥院、湯島天神、ニコライ堂~御茶ノ水駅

〇参加者:
 1.ウォーキングの部:8名
    磯貝達男、川東厚子、中島直樹、野田進、芳賀直行
    芳賀のぞみ、三田富貴子、峯川文江
 2.打ち上げ:御茶ノ水駅 路地裏「ピン一立ち飲み」


Photo by N.Haga ...more

レポート:

 仕事を終え、水道橋から歩いて飯田橋駅東口に着くがまだ1時で集合時間には30分もある。周りをうろついてから15分前に着くと、峯川さんと三田さんが興奮して話していて、聞くと本日一紅会の9月への延期を関係者にメールしたが、大変な作業で疲れてしまったとのこと。コロナウィルスがますます蔓延していて、大勢の人間が密閉された空間に集まるのは危険であるとの配慮だそうだ。まあ、心配するより適度の運動とストレス解消で免疫力を高めた方が効果があると思って、8人の勇者が集まった。
 今日のテーマは梅の香を訪ねて歩こうとのことで、まず近くにある牛天神北野神社を訪ねた。天神の名の通り、菅原道真を祀った神社で境内にある牛の石像をなでるとご利益があるとのことだった。梅の方はやや散りかけていたが、まあ楽しめた。
 次は小石川後楽園でシルバー料金150円を払い、奥にある梅林へ行くと、こちらは本数も多く今が盛りの木もあり楽しめた。ここは水戸徳川家の祖である頼房が作ったもので二代藩主光圀の代に完成した、回遊式築山泉水公園である。
 公園を楽しんだ後は途中にある文京シビックセンターに寄り、25階にある展望台に上って景色を楽しんだ。
 次は湯島天神の途中にある天澤山麟祥院に行く。入口に春日局の像が立っており、三代将軍家光の乳母である春日局の菩提所として法号の麟祥院の名をとった。中に入り、迷路のような墓の中を進み春日局の墓に到着する。周りは静謐な雰囲気で、都会の喧騒の中にあるのが信じがたいような所だった。
 最後は湯島天神、こちらは梅祭りの真っ最中で多くの人が集まっていた。露店もたくさん出ていて賑わっていて、梅も見事に咲いていた。まだ時間が早かったので御茶ノ水まで歩き湯島聖堂にも行こうということになり、ぶらぶら歩きながら到着すると閉園の時間が過ぎており、前回の明治神宮同様、残念ながら孔子様を拝むことは出来なかった。
 以前のウォーキングで行って好評だった。御茶ノ水駅近くの飲み屋で打ち上げをしようと、人がすれ違えないような細い路地を入り店に着くが、まだ5時開店の15分前で早すぎて開いていなかったので、ニコライ堂に行こうということになり、着いて中には入れたが、礼拝堂はもう閉まっていて説明文を読んで時間をつぶした。正式名称は「東京復活大聖堂」といい、ロシア人修道司祭の聖ニコライに由来する。
 やっと5時になり路地裏の「ピン一立ち飲み」に行く。立ち飲みだけあって、やっと腰かけられる椅子にもたれて飲む。しかし料理は美味しく、刺身などはその辺の居酒屋よりうまい。2時間のタイムリミットいっぱいまで飲み、二次会なしで解散となった。

Report by S.Noda