東京44ウォーキング(番外14)

第5回 オンライン・ミーティング 兼 飲み会

〇日 時:2020年7月25日(土)17:00~

〇会 場:zoom

〇参加者:11名
   相山憲司、跡部和、上泉義朗、小林篤、小林正家、
   小林英夫、*清水昭、仲澤孝次、*野田進、堀口修、
   三田富貴子   *印=途中退出





Photo by Y.Kamiizumi




Photo by A.Kobayashi

内 容:

 44会ウォーキングの仲間とのオンライン飲み会の2回目。計11名が参加。皆至って元気で、楽しく飲んで、たくさんの話が出来ました。いつもの居酒屋のようにテーブルにすわって、体を寄せ合って飲んで話すのとは違いますが、十分にコミュニケーションを取ることはできます。きょうもたくさんの話題がありましたが、やはり新型コロナウィルス関連が中心でした。医師の立場で清水先生から下記貴重な情報です。
1.特に高齢者が注意すべきこと
①持病(心臓病、糖尿病、高血圧等)を持っている人は、特に感染しないように注意。
②免疫力を維持、向上するために筋力を落とさないこと。そのためには適度な運動を継続すること。(スクワット、ウォーキング等)また適切な食事も重要。
2.日本をはじめアジア人の感染者数、死亡者数が少ない理由の一つとして、米と発酵食品(ぬか漬け、納豆、みそ汁等)を多く食べていることがある。小麦(パン食)主体の国の方が、感染者数が多い。
我々高齢者は継続して感染予防に努力すべきとの話しでした。
 マスクの是非について話し合いがありましたが、感染予防のための行動は、最終的には国、都県からの指示ではなく、個人の判断で行うしかないとの話でした。1時間の予定をオーバーして、6時半ごろお開きに。
 しかし、なかなか退出せずにもっといっしょに飲もうという数人が残り、さらにそこから1時間あまりの話をして7時50分に終了となりました。まさに飲み会の雰囲気でした。

感 想:

 新型コロナウィルス感染は、再び上昇気配で、収束までにはまだ長い時間がかかりそうです。その中で、特に高齢者は重症化の可能性が高く、より細心の注意、対策が求められます。一方、いかに充実した生活を送るかも考える必要があると思います。
 古希、70歳になり残りどのくらいかを考える人生を決してむだにする訳にはいきません。限定された行動の中で、それぞれ毎日を大切に生きていきましょう。
 新型コロナウィルスは、まだわからないことがたくさんあります。マスコミにはたくさんの専門家や評論家、政治家が登場し、言っていることに整合性はありません。
 京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が、ホームページで下記のように情報を明確に分けて発信しています。今はまだ、このように冷静に判断することが必要ではと思います。専門家といえども断定的に何かを言える段階ではないのでしょう。
①証拠(エビデンス)があり、正しい可能性が高い情報
②正しい可能性があるが、さらなる証拠(エビデンス)が必要な情報
③正しいかもしれないが、さらなる証拠(エビデンス)が必要な情報
④証拠(エビデンス)の乏しい情報
 ホームページをご参照ください。⇒「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」

 次回は、リアルな44会ウォーキングができるのか、またオンライン飲み会になるのか、継続して情報を収集し、各位判断していきましょう。

Report by Y.Kamiizumi