第167回 東京44ウォーキング(2024年第3回)
兼 第67回 44会文化部会

〇日 時:2024年3月21日(木)13:30~

〇集 合:JR浜松町駅 北口改札

〇コース:浜松町駅→旧芝離宮恩賜庭園→浜離宮恩賜庭園
      →打ち上げ会場

〇参加者:8名
     杉本恭子、中島直樹、野田進、芳賀直行、蒔田直樹、
     三田富貴子、峯川文江、山田和美

〇打ち上げ:新橋 英国風パブ「HUB」8名

 季節は三寒四温ならぬ五寒二温位で推移していて、この日も寒い日に当たってしまった。浜松町駅に集まったのは、男子4名、女子4名の8名で寒さに負けず出発した。
 「旧芝離宮恩賜庭園」は駅のすぐ隣で、入場券は浜離宮とのセット入場券のシニアで200円と格安。浜離宮には何度も行っているがここは初めていう人が殆どで、景色が素晴らしく池には水鳥が優雅に泳ぐ庭園である。
 ここは老中大久保忠朝の上屋敷の庭園「楽寿園」が始まりで、大正13年東京市に下賜され「旧芝離宮恩賜庭園」として公開された。庭園内は海水を引き入れて泉水を作り、三つの中島には「西湖の橋」がかかっている。園内には桜の木も多かったが、ここのところの寒さでまだ蕾の状態。
 次にビル風の寒風の中、浜離宮へ歩いていくと正門とは違う「中の御門」から園内に入る。ここは潮入の池と二つの鴨場を持つ江戸時代の代表的な庭園で、四代将軍家綱の弟で甲府宰相の松平綱重が、広大な鷹狩り場に別邸を建てたのが始まり。桜はまだだったが、広大な菜の花畑がまだ咲いていて写真を撮ると皆の顔が黄色く染まって美しかった。
 16時になったので新橋方面に歩き、本日の打ち上げ会場を探すと、昔マンデイのコンサートの後に立ち寄った「根室食堂」があったが、鳩が出入りする厨房で衛生面でやめることにした。
 近くに英国風パブの「HUB」があり、入ると店の雰囲気も良くここで打ち上げすることになった。飲み物も料理もキャッシュオンデリバリーでその場で支払うので、飲まない人にもリーズナブルであるが、呑んべいからすると意外と酒代がかかり、いつもは飲まない方にご負担いただいているのだなと頭を下げて感謝した。

Report by S.Noda


Photo by N.Haga