第163回 東京44ウォーキング(2024年第6回)
兼 第63回 44会文化部会

〇日 時:2024年6月20日(木)13:30~

〇集 合:JR上野駅 公園口改札口

〇コース:上野駅→黒田記念館→東京国立博物館庭園→
     東京国立博物館東洋館→国立西洋美術館→ 
     →打ち上げ会場

〇参加者:8名
     安部博文、磯貝達男、中嶋直樹、野田進、芳賀直行、
     堀口修、峯川文江、山田和美
    ・打上参加:川島芳子

〇打ち上げ:御徒町「清龍 上野二号店」8名

 もう真夏日が来て、雨も多いという天候を踏まえて、外を歩くのではなく冷房の効いた屋内中心のウオーキングにしようということになり、高齢者無料の美術館が並ぶ上野駅集合とした。
 集まったのはいつもの顔ぶれの8名、オーバーツーリズムで混雑を心配していたが、案外空いていて木陰を選んで歩き、まずは黒田記念館に行く。
 日本近代洋画の父ともいわれる黒田清輝は大正13年に没する際、遺産の一部を美術の奨励事業に役立てるよう遺言したことで建てられた。
 続いて東京国立博物館に行き、本館の裏にある庭園と茶室を散策する。庭園内には5棟の茶室があり茶会句会等に利用されている。庭園のベンチでチョコとお茶を頂き、次は東洋館に向かう。
 ここは中国、朝鮮半島、東南アジア、西域、インド、エジプトなどの工芸、考古遺物を展示している。
 次の国立西洋美術館に行くときに、広場の展示で何かやっているので野次馬根性を出して見に行ってみると、台湾フェスティバルとして屋台や舞台が出ていたが、有料なのでやめた。
 西洋美術館はル・コルビュジェの設計で世界遺産に指定された建築で、コレクションは松方コレクションを代表とする名画が展示されている。ここは時間が無いので駆け足で回り、打ち上げ会場に早く行くために電車で向かう。
 ここで峯川さんは退出、「清龍上野二号店」に着くとそこにはるばる横浜から駆けつけてくれた川島さんが待っていて参加してくれ、楽しく盛り上がった。この店は酒蔵が運営している居酒屋で、料理と酒が美味しく一人2,800円とリーズナブルな会計であった。

 Report by S.Noda