第170回 東京44ウォーキング(2025年第3回)
兼 第70回 44会文化部会

〇日 時:2025年3月27日(木)13:30~

〇集 合:JR王子駅 中央改札口

〇コース:王子駅→飛鳥山公園→染井霊園→
     巣鴨地蔵通り→とげぬき地蔵→西巣鴨

〇参加者:14名
     安部博文、磯貝達雄、河野良、杉本恭子、塚本重美、
     中島直樹、野田進、芳賀直行、早川明、林俊夫、
     藤江賢治、三田富貴子、峯川文江、山田和美

〇打上会:西巣鴨「于記 名厨」14-3+1=12名
     +川島芳子

 王子駅中央改札口で待ち合わせしたが、中央とは名ばかりの小さな改札で迷ってしまった人が多数いた。
 改札口を出るとすぐに飛鳥山公園の入り口があって、お年寄り向けに飛鳥山モノレール「アスカルゴ」というエスカルゴから名前を取った乗り物が飛鳥山山頂までつながっていて、腰を痛めた中島君と付き添いの何人かが利用した。
 元気な我々は歩いて山頂に行ったが、お目当ての桜は残念ながらまだ三分から五分咲きという状態だった。
 山頂の児童公園には子供がいっぱい居て、未来を託す気持ちがこみあげて来て嬉しくなった。ここにはD51の機関車も展示しており大人も楽しめる。
 ここを出て近くにある「染井霊園」に行く。昔この辺りは染井村として植木屋が多く、幕末に品種改良の上「吉野桜」として売り出したものがソメイヨシノとして広まったと言われる。この墓地には戦後新憲法を制定した首相の幣原喜重郎も眠っているそうだ。
 歩いて巣鴨のとげぬき地蔵尊に参る。ここは江戸時代に毛利家の女中が誤って針を飲んでしまったのを、僧侶が霊印の紙札を飲ませると針が紙札を貫いて出てきたところから民間信仰となった。
 15時になったので巣鴨地蔵通り商店街を抜け、打ち上げ会場の「于記 名厨」に向かう。ここで川島さんも合流、3人が帰ったが12人で打ち上げとなる。藤江さんの紹介してくれたこの店は何でも美味しく、花より団子ならぬ餃子と紹興酒で盛り上がった。

 Report by S.Noda



Photo by N.Haga