第172回 東京44ウォーキング(2025年第5回)
兼 第72回 44会文化部会

〇日 時:2025年5月22日(木)13:30~

〇集 合:祐天寺駅

〇コース:祐天寺駅→祐天寺→長泉院現代彫刻美術館→大鳥神社→目黒

〇参加者:8名
     安部博文、磯貝達雄、杉本恭子、中島直樹、野田進、
     芳賀直行、藤江賢治、峯川文江

〇打上会:目黒駅前「目黒魚金」8-1+1=8名
     +川島芳子


Photo by N.Haga ...more

 祐天寺駅の中央改札出口で待ち合わせしたが、今回も藤江君の提案のルート第3弾となる。

 まず祐天寺駅の由来となった「祐天寺」に向かう。ここは浄土宗の寺院で山号は明顕山と言って、高齢のため増上寺住職を退いた祐天上人が難航の後建立した。祐天上人は将軍家宣の導師を務め、綱吉の母桂昌院の善知識(導師)も務めて生き仏として尊敬されていた。

 次に近くにある長泉院の中にある「現代彫刻美術館」に入る。ここは二十世紀後半以降の日本の彫刻家の作品を集めて、宗教法人長泉院の教化事業の一環として、初代館長の渡辺泰裕が開館した。館内と庭には人物を中心に新しい作品が展示されており、見ごたえがあった。ここで涼を取り、山手通りを歩いて大鳥神社に向かう。

 大鳥神社はかつての目黒村の総鎮守で目黒区最古の神社。日本武尊が部下の目の病を祈願して直し、盲神と呼ばれてこの「めくら」が訛って「目黒」の地名となったとの謂れがある。

 この日は蒸し暑く、まだ3時を回ったばかりだが、皆ビールがちらついてきたので目黒駅前の「目黒魚金」に向かう。ここは新橋創業の有名な海鮮居酒屋で、駅前のおしゃれなビル「セントラルスクエア」の一階にある。
 特に青のり豆腐が美味しく、シニアは17時までお酒などの飲み物が半額という。峯川さんが帰り、川島さんが合流、8名でしこたま飲んでいい気持。藤江さんが企画してくれて、良かった。

 Report by S.Noda